- サッカー日本代表の歴代監督ってどんな人がやってたのかな?
- サッカー日本代表監督の就任期間ってどのくらい?
男子サッカー日本代表の監督はコロコロと変わるイメージですが、歴代監督はどのような人が指揮をとっていたのか気になりますよね。
そこで本記事では、サッカー日本代表を指揮した歴代監督の就任期間や成績をまとめたので紹介します。
- サッカー日本代表の歴代監督に興味がある人
- サッカー日本代表の成績を振り返りたい人
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目次
サッカー日本代表の歴代監督【まとめ】
西野朗監督が指揮をとりベスト16に終わったワールドカップロシア大会は、記憶に新しいところ。特に強豪国ベルギーと善戦した試合は日本中に感動を与えました。
しかし、西野監督は前監督の解任があり、急遽監督を引き受ける形となりましたよね。
このように、サッカー日本代表の監督は目まぐるしく交代してきましたが、今までどのような監督が日本代表を率いてきたのかご存知でしょうか?
ここでは、日本サッカーがプロ化してからの日本代表の歴代監督を紹介していきます。
ハンス・オフト(オランダ)
就任期間 | 年俸 |
1992年5月~1993年10月 | 約7000万円 |
FIFAワールドカップ | AFCアジアカップ |
アジア最終予選敗退 | 優勝(1992年 日本) |
オフト監督は、日本サッカーにプロリーグが誕生した後の最初の代表監督です。
対戦成績は『33試合 16勝9敗8分』
代表監督になる前には日本で指導経験もあったため、サッカー協会も安心して監督を任せることができたのでしょう。
1992年にはAFCアジアカップ、1993年には東アジア選手権でタイトルを獲得しましたが、1994年のW杯最終予選で敗退し日本初のW杯出場を逃してしまい解任となりました。
最終節の後半ロスタイムに失点を喫し、イラクと引き分けてW杯出場を逃した『ドーハの悲劇』は今でも語り継がれていますね。
【主要メンバー】
- ラモス瑠偉
- 中山雅史
- 三浦知良
- 長谷川健太
- 森保一
- 井原正巳
- 柱谷哲二
- 福田正博
- 武田修宏
のちに、解説者や監督として活躍している人ばかりですね。
パウロ・ロベルト・ファルカン(ブラジル)
就任期間 | 年俸 |
1994年5月~1994年10月 | 約1億2000万円 |
FIFAワールドカップ | AFCアジアカップ |
なし | なし |
オフト前監督の欧州サッカーとは違う南米サッカーを導入したいとうことで監督に選出されました。
対戦成績は『9試合 3勝2敗4分』
就任期間はわずか5カ月、アジア大会でノルマ(ベスト4以上/韓国より上位)を達成できず、ライバル国の韓国に破れて解任されました。
現役時代はブラジル代表で、〝黄金のカルテット〟の1人としてジーコなどと活躍しました。
選手としての実績で選ばれたような感じですかね。
【主要メンバー】
- 三浦知良
- 高木琢也
- 前園真聖
- 小倉隆文
- 岩本輝良
- 澤登正明
- 北沢豪
- 井原正巳
前園や小倉などの若手を起用しましたが、結果が出なかったようです。
加茂 周(日本)
就任期間 | 年俸 |
1995年1月~1997年10月 | 約7000万円 |
FIFAワールドカップ | AFCアジアカップ |
最終予選中に解任 | ベスト8(1996年 UAE) |
日本人同士でなければコミュニケーションをとるのが難しいということで、最も実績のあった日本人監督として選出されました。
対戦成績は『51試合 27勝14敗10分』
当時最先端だったゾーンプレスを用いた戦術で戦いましたが、フランスW杯予選の成績不振により、カザフスタン戦後に電撃解任されました。
ベテラン選手を外して若手を起用しましたが結果を出せませんでした。
【主要メンバー】
- 三浦知良
- 呂比須ワグナー
- 中田英寿
- 相馬直樹
- 名波浩
- 山口康弘
- 奈良橋晃
- 井原正巳
- 秋田豊
- 川口能活
日本サッカー界を背負うこととなる中田・名波・川口といった若手を選出していたので、選手を見る目は素晴らしいものがあるのでしょう。
岡田 武史(日本)
就任期間 | 年俸 |
1997年10月~1998年6月 | 約5000万円 |
FIFAワールドカップ | AFCアジアカップ |
グループ予選敗退(1998年 フランス) | なし |
加茂周監督の解任を受けてヘッドコーチから抜擢されました。
対戦成績は、『19試合 9勝6敗4分』
中山雅史・城彰二・呂比須などのFWを抜粋しましたが、調子を落としていた三浦知良の序列を落としていきました。
勝てばW杯出場が決まる最終節のイラン戦では、延長戦に中田英寿のシュートのこぼれ玉を岡野雅行が決めて、日本初のW杯出場を果たしました。
日本の歴史的瞬間『ジョホールバルの歓喜』は、今でもテレビなどで取り上げられますね。
【主要メンバー】(W杯フランス大会)
- 川口能活
- 楢崎正剛
- 名良橋晃
- 相馬直樹
- 井原正巳
- 秋田豊
- 中西永輔
- 山口素弘
- 伊東輝悦
- 中田英寿
- 名波浩
- 小野伸二
- 服部年宏
- 森島寛晃
- 中山雅史
- 呂比須ワグナー
- 岡野雅行
- 城彰二
本大会では、3戦全敗でグループ予選を敗退し、大会終了後に退任しました。
帰国後、エースとして活躍できなかった城彰二は水を掛けられたり、岡田監督はカズを外したことを非難されました。
当時20歳だった中田英寿を中心に攻撃を考えていましたね。それほどまでに中田の戦術眼や技量を信頼していたのでしょう。
フィリップ・トルシエ(フランス)
就任期間 | 年俸 |
1998年10月~2002年6月 | 約9000万円 |
FIFAワールドカップ | AFCアジアカップ |
べすと16(2002年 日本/韓国) | 優勝(2000年 レバノン) |
フランスリーグやアフリカで優秀な成績を収めていたトルシエ監督、当時名古屋グランパスを指揮していたベンゲル監督の推薦もあり。5年ぶりの外国人監督として就任しました。
対戦成績は、『54試合 24勝11敗17分』
アンダー世代の監督も兼任し、『199年のワールド選手権で準優勝・2000年のアジアカップで優勝・シドニー五輪べすと8・2001年のコンフェデレーションカップで準優勝』という素晴らしい成績を残しました。
W杯本大会では、日本代表初のグループリーグ突破を果たし、ベスト16進出という輝かしい結果を残し退任しました。
メディアとの衝突・率直にものをいう姿勢・斬新なフラット3採用などがあり、多くの批判もありました。
【主要メンバー】(W杯日韓大会メンバー)
- 川口能活
- 楢崎正剛
- 秋田豊
- 服部年宏
- 森岡隆三
- 宮本恒靖
- 松田直樹
- 中田浩二
- 森島寛晃
- 中田英寿
- 福西崇史
- 三都主アレサンドロ
- 戸田和幸
- 小笠原満男
- 稲本潤一
- 小野伸二
- 市川大輔
- 中山雅史
- 柳沢敦
- 鈴木隆行
怪我で、高原・名波・森岡という中心メンバーを欠きながらもベスト16進出という結果を残したのは、やはり監督としての技量があったからなのではないでしょうか。
個人的には中村俊輔をW杯で観たかったです。
ジーコ(ブラジル)
就任期間 | 年俸 |
2002年7月~2006年6月 | 約2億2000万円 |
FIFAワールドカップ | AFCアジアカップ |
グループリーグ予選敗退(2006年 ドイツ) | 優勝(2004年 中国) |
ジーコは監督経験はありませんでしたが、ブラジル代表のスタッフや鹿島のテクニカルディレクターを務めた経験があったため、川渕会長の意向により就任しました。
アジアカップで優勝を果たし周囲の期待も大きかったのですが、W杯本大会では2敗1分けのグループリーグ最下位で敗退し退任しました。
対戦成績は『72試合 38勝19敗15分』
中田英寿・中村俊輔・小野伸二・稲本潤一・高原直奏などの〝黄金世代〟と呼ばれる選手がそろっていましたが、個人技重視で選手に自由を与える戦術はフィットしませんでした。
守備に関してはほとんど戦術がなかったとも言われています。
マネジメント能力・コミュニケーション能力・何より監督しての国際舞台での経験がなかったのも惨敗した要因かもしれませんね。
当時の僕は〝名選手は名監督になれない〟とはこのことだと思いました。
【主要メンバー】(W杯ドイツ大会メンバー)
- 川口能活
- 楢崎正剛
- 駒野友一
- 宮本恒靖
- 中田浩二
- 三都主アレサンドロ
- 坪井慶介
- 加地亮
- 中澤佑二
- 遠藤保仁
- 中田英寿
- 小笠原満男
- 中村俊輔
- 福西崇史
- 稲本潤一
- 小野伸二
- 高原直奏
- 巻誠一郎
- 柳沢敦
- 大黒将司
- 玉田圭司
史上最強と言われていましたが、チーム間でも溝があったそうです。
この大会を最後に、29歳という若さで中田英寿もユニフォームを脱ぎました。
ブラジル戦後の天を仰ぐ姿は今でも忘れません…。
個人的には次のW杯まで現役で続けて欲しかったです。
イビチャ・オシム(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
就任期間 | 年俸 |
2006年8月~2007年11月 | 約9000万円 |
FIFAワールドカップ | AFCアジアカップ |
なし | ベスト4(2007年 東南アジア) |
旧ユーゴスラビア代表監督の経験と、ジェフ千葉の監督としてチーム初のタイトルを獲得したことで、Jリーグのシーズン途中にかかわらず異例の形で日本代表監督に就任した。
対戦成績は『20試合 12勝3敗5分』
〝考えて走るサッカー〟というスタイルで、日本人の特徴である『敏捷性・運動量・健診性』を活かしたパスサッカーで観るものを魅了するチームを作り上げました。
しかし、2007年11月に脳梗塞で倒れ、監督を続けられる状況ではなくなってしまったため退任しました。
日本のパスサッカーの基盤を作ってくれましたよね。これからの日本代表が楽しみだったので、サッカーファンにとっても残念な歴史の1ページです
【主要メンバー】
- 川口能活
- 中澤佑二
- 闘莉王
- 阿部勇樹
- 鈴木啓太
- 中村憲剛
- 中村俊輔
- 遠藤保仁
- 稲本潤一
- 大久保嘉人
阿部勇樹や羽生直剛などジェフ千葉の教え子たちも代表に呼ばれて活躍しました。
結果以上に日本に残してくれた功績は大きいものがあったことは間違いありません。
W杯でオシムジャパンを見てみたかったですね。
岡田 武史(日本)
就任期間 | 年俸 |
2008年1月~2010年6月 | 約8000万円 |
FIFAワールドカップ | AFCアジアカップ |
ベスト16(2010年 南アフリカ) | なし |
オシム監督の退任後、日本サッカー協会の打診を受け2度目の監督就任。
対戦成績は『50試合 26勝11敗13分』
オシム前監督のパスサッカーを引き継ぎましたが、なかなか結果でませんでした。
本大会直前に、阿部勇樹をアンカーに置く守備的な戦術に移行し、キープ力のある本田圭佑を1トップに配置するなどシステムを大幅に変更しました。
選手起用や戦術に多くの批判が集まり、サポーターからは解任要求の署名が提出されるほどでした。
しかし、本大会ではグループリーグを2勝1敗で勝ち抜け、国外開催のW杯で初めてベスト16進出を果たします。
パラグアイにPKで敗れ、大会終了後に退任しました。
【主要メンバー】(W杯南アフリカ大会メンバー)
- 川口能活
- 楢崎正剛
- 中澤佑二
- 闘莉王
- 駒野友一
- 今野泰幸
- 長友佑都
- 内田篤人
- 中村俊輔
- 稲本潤一
- 遠藤保仁
- 中村憲剛
- 松井大輔
- 阿部勇樹
- 長谷部誠
- 本田圭佑
- 玉田圭司
- 大久保嘉人
- 岡崎慎司
- 森本貴幸
前評判が悪くサポーターにも期待されていませんでしたが、本大会後にはサポーターが手のひらを返すように祝福し、『岡ちゃん、ごめんね』という言葉は流行語大賞候補にもなるほどの社会現象になりました。
〝困った時の岡ちゃん〟ということで、現在でも岡田監督待望論がたびたび出ますが、S級ライセンスを返納しているので代表監督をされることはないでしょう。
若手の起用・大幅な戦術変更・批判に負けない姿勢で日本に感動を与えてくれました。
アルベルト・ザッケローニ(イタリア)
就任期間 | 年俸 |
2010年10月~2014年6月 | 約2億5000万円 |
FIFAワールドカップ | AFCアジアカップ |
グループ予選敗退(2014年 ブラジル) | 優勝(2011年 カタール) |
ACミラン・インテル・ユベントスなどの名門クラブで指揮をとっていたザッケローニ監督が、初の代表チーム監督して日本代表に就任しました。
対戦成績は『55試合 30勝13敗12分』
ザックジャパンは、ただ勝利するのではなく〝日本らしいサッカー〟で勝利するために、攻撃的なパスサッカーでアルゼンチンやフランスなどの強豪国を破ってきました。
アジアカップで優勝し、コンフェデレーションズカップでも善戦したので期待されましたが、残念ながら本大会では本領を発揮することができずに2敗1分という結果でグループリーグを敗退しました。
ワールドカップ終了後に退任しました。
【主要メンバー】(W杯ブラジル大会メンバー)
- 川島永嗣
- 西川周作
- 権田修一
- 今野泰幸
- 森重真人
- 伊野波雅彦
- 長友佑都
- 内田篤人
- 吉田麻也
- 酒井宏樹
- 酒井高徳
- 遠藤保仁
- 長谷部誠
- 青山敏弘
- 山口蛍
- 大久保嘉人
- 岡崎慎司
- 本田圭佑
- 香川真司
- 清武弘嗣
- 柿崎曜一朗
- 大迫勇也
敗退した原因は、
- W杯前にチームが完成しすぎて相手に研究されたこと
- W杯でのコンディション調整不足
- 国際大会での経験不足
などがあげられています。
結果はついてきませんでしたが、ザッケローニ監督のサッカーは見ていて楽しかったですね。
選手たちも強豪国と戦える手ごたえを感じていたことでしょう。
ハビエル・アギーレ(メキシコ)
就任期間 | 年俸 |
2014年8月~2015年2月 | 約2億万円 |
FIFAワールドカップ | AFCアジアカップ |
なし | ベスト8(2015年 オーストラリア) |
メキシコ代表の監督としてW杯ベスト16、クラブ監督としてもアトレティコ・マドリードなどの名門を指揮した実績から就任しました。
対戦成績は『6試合 3勝2敗1分』
しかし、スペインリーグを指揮していたころの八百長疑惑が浮上し、さらにアジアカップをベスト8で終えてしまったということも重なり、短期間で解任となりました。
【主要メンバー】
- 川島永嗣
- 吉田麻也
- 森重真人
- 酒井宏樹
- 酒井高徳
- 長友佑都
- 本田圭佑
- 香川真司
- 長谷部誠
- 遠藤保仁
- 乾貴士
- 岡崎慎司
組織的で堅実なサッカースタイルで有名な監督でしたが、特徴を出す前の解任となりましたね。
のちに活躍する、乾や柴崎などの若手を抜擢しました。
ヴァヒド・ハリルホジッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
就任期間 | 年俸 |
2015年3月~2018年4月 | 約2億7000万円 |
FIFAワールドカップ | AFCアジアカップ |
アジア最終予選途中に解任 | なし |
2014年のW杯で、アルジェリア代表をベスト16に進出させた監督として、世界中から称賛をうけた実績から就任しました。
対戦成績は『38試合 21勝8敗9分』
〝縦に速いサッカー〟を目指し、日本サッカーの問題点である攻撃のスピード力や球際でのデュエルを改善しようとしました。
W杯の出場権は獲得していましたが、直前の試合内容と結果が悪かったためにW杯本大会直前の解任劇となりました。
理由はいろいろあったようですが「選手からの信頼が薄れた」「勝つ可能性を数%でもあげるため」ということでしたね。
【主要メンバー】
- 川島永嗣
- 吉田麻也
- 昌司源
- 長友佑都
- 酒井宏樹
- 長谷部誠
- 山口蛍
- 井手口陽介
- 本田圭佑
- 原口元気
- 大迫勇也
代表メンバーは固定せずに、W杯出場が決定してからも多くの若手を起用しました。たくさんの選手を招集して試しているようでしたね。
ハリル監督は、「選手とのコミュニケーションは問題なかった」「問題があったのであればJFAはなぜ言ってくれなかったのか」と述べていました。
成績不振もあるのかもしれませんが、ハリル監督とJFAとのコミュニケーションが一番とれてなかったのではと考えられます。
体脂肪率など厳しいルールもあったようですが、選手と監督の笑顔も印象的でした。
西野 朗(日本)
就任期間 | 年俸 |
2018年4月~2018年7月 | 約1億2500万円 |
FIFAワールドカップ | AFCアジアカップ |
ベスト16(2018年 ロシア) | なし |
ハリルホジッチ監督の解任後、JFA技術委員長を務めていた西野朗氏が代表監督に就任しました。
かつてガンバ大阪をアジア日本一に導いた手腕もあるので、JFAの信頼も厚かったのでしょう。
対戦成績は『7試合 2勝3敗2分』、W杯終了後に退任しました。
就任してから3試合でW杯に挑まなければならないという厳しい環境の中、ベテラン勢も招集して、W杯では1勝1敗1分けで決勝トーナメントに進出
決勝トーナメントでは、ベルギーに善戦しましたが惜しくも敗れベスト16という結果となりました。
ベルギー代表の〝本気のカウンター〟を見せつけられましたね。
【主要メンバー】(W杯ロシア大会メンバー)
- 川島永嗣
- 東口順昭
- 吉田麻也
- 昌司源
- 植田直通
- 槙野智章
- 長友佑都
- 酒井宏樹
- 酒井高徳
- 遠藤航
- 長谷部誠
- 本田圭佑
- 香川真司
- 乾貴士
- 山口蛍
- 原口元気
- 宇佐美貴史
- 柴崎岳
- 岡崎慎司
- 大迫勇也
- 武藤嘉紀
コロンビア戦では、開始直後に相手選手が退場となった幸運もありましたが、大迫や乾の活躍が光りましたね。
守備でも吉田と昌司を中心として安定感がありました。
もう少し長く、この日本代表を見ていたかったです。
この大会を最後に、長谷部誠が代表のユニフォームを脱ぎました。
森保 一(日本)
就任期間 | 年俸 |
2018年7月~現在 | 約1億5000万円 |
FIFAワールドカップ | AFCアジアカップ |
アジア予選中(2022年 カタール) | 準優勝(2019年 UAE) |
西野監督の後釜として代表監督に就任したのが、サンフレッチェ広島を率いてJリーグでは4年間で3度のリーグ制覇を果たした森保一監督(愛称〝ぽいち〟)です。
U-23の代表監督とA代表の監督を兼任するかたちでの就任することとなりました。
選手時代にはボランチとして日本代表で活躍しました。
相手の良さを打ち消すような戦術をとり、主に『3-4-2-1』というフォーメーションを使用しています。
アジアカップでは決勝戦でカタールに敗れて準優勝、東アジア選手権は国内組で挑み、韓国に敗れて優勝を逃しました。
【主要メンバー】
【主要メンバー】
- 吉田麻也
- 富安健洋
- 酒井宏樹
- 長友佑都
- 柴崎岳
- 堂安律
- 久保建英
- 南野拓実
- 中島翔哉
- 伊藤順也
- 大迫勇也
若手を多く招集して世代交代をすすめています。
カバーニやゴディンらをようするウルグアイに勝利するなど、南野・堂安・中島などの新戦力の活躍が目まぐるしいですね。
これからの活躍・成長に期待です。
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本田圭佑の解説が面白い!
まとめ|前評判の悪い監督の方が良い結果を出している!?
このように歴代監督を振り返ってみると、岡田監督やトルシエ監督など、前評判が悪かったり期待されなかった日本代表の方がW杯で結果を残しているような気がしますね。
西野監督が挑んだロシア大会も大会直前の監督交代劇という逆境を撥ね退けてベスト16に進出しています。
次のカタールで開催されるW杯では、どのような日本代表が出来上がるのか今から楽しみでなりません。
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