サッカーをする際に〝すね〟を守るために必要なのが『すね当て(シンガードやレガースとも呼ぶ)』ですよね。
サッカーの試合ではすね当てを必ず装着するのがルールとなっていますし、もちろん練習中にも怪我から守ってくれるサッカーで必須のアイテムになります。
しかしサッカー初心者の方はすね当てを選ぶのに悩んでしまいますよね。
- いろんなメーカーがあって悩んじゃう
- いろんなサイズがあってどれを買ったらいいのかわからない
- そもそもすね当てってどんなアイテム?
などと、スポーツショップに行ってもどれを買ったらいいのかわからなくて困ってしまう方もいることでしょう。
すね当ても様々なメーカー・デザインがあるので悩んでしまいます。
そこで本記事では、
- 子供がサッカーをはじめるんだけど、ジュニア用でおすすめのすね当てを知りたいな。
- すね当てのサイズってどれを選んだらいいのかな?
- すね当てのおススメメーカーを知りたい!
と考えている方へ向けて、すね当てのおススメブランドと種類や選び方まで紹介していきます。
目次
すね当ての種類

サッカーのすね当てには以下のような種類があります。
①ハードタイプ
ハードタイプのすね当ての特徴は以下の通りです。
素材 | プラスチック・合成樹脂など |
耐久性 | 裏面にスポンジがあり耐久性に優れている |
形状 | ほとんど曲がらない |
ハードタイプのすね当ては、硬いプラスチックや合成樹脂などの素材を使用し、裏面のスポンジで衝撃を吸収してくれるので耐久性に優れているのが特徴です。
選手同士の激しい接触プレーや転倒などから怪我を防いでくれます。
その反面、プレー中に硬いのが気になってしまうというプレーヤーもいます。
お子さんに怪我なく安全にサッカーをやらせたい場合はハードタイプがおススメです。
②ソフトタイプ
ソフトタイプの特徴は以下の通りです。
素材 | ポリエステル・スポンジ製ゴムなど |
耐久性 | ハードタイプには劣る・軽量 |
形状 | 手で曲げられる |
ソフトタイプは、ポリエステルやスポンジ製ゴムなどの素材を使用していて、手で簡単に曲げられるほど柔らかいのが特徴です。
柔らかいので、すねの形に添って曲がりやすくフィット感は抜群です。
また、ハードタイプよりも軽量なのでプレー中もあまり気にならないのもメリットです。
俊敏な動きがストロングポイントの選手の場合はソフトタイプがいいかもせいません。
③ゴールキーパー用
GK専用(ゴールキーパー)のすね当ての特徴は以下の通りです。
素材 | ハードタイプと同様に硬い |
耐久性 | 緩衝材が厚く耐久性に優れている |
形状 | アンクルガードが付いている |
GK専用のすね当ては、『すね当て+アンクルガード』というように、一緒になっているタイプが多いです。
ハードタイプのすね当て同様に耐久性も強く、セービングの時にズレないようにバンドが付いているのも特徴です。
GKは、
- セットプレー
- 1対1の場面
- セービング
の時などに接触プレーが多いポジションです。
GKを長く続けていく場合は、GK専用のすね当てを購入してもいいでしょう。
サッカー初心者はどこのポジションでプレーするかわからないので、基本的にハードタイプ・ソフトタイプどちらを選んでもOKです。
すね当ての選び方・付け方・管理方法

ここでは、
を紹介します。
すね当ての選び方
すね当ては、大きすぎると足首などに当たってプレーの邪魔になってしまうし、小さいとすね全体を守れなくなってしまうのでサイズ選びが意外と重要になってきます。
すね当てを選ぶ基準としては、以下を大体の目安に計算して下さい。
サッカーシューズの上端から膝下までの長さ-4cm
また、メーカーによってサイズ表記やサイズ感が違うので注意が必要です。
- SX・S・M・L
- 小・大
- ジュニア・大人
- フリー(縦〇㎝、横〇㎝)
このように表記が様々なので、実際のサイズ〝縦〇㎝、横〇㎝〟というのを参考にして選ぶようにしましょう。
ハードタイプの場合は曲がりにくいので、すねへのフィット感も大切になってきます。
すね当ての付け方
先にも述べましたが、すね当ての装着方法は履いているサッカーソックスの中に差し込むだけです。
注意点としては、すね当ては左右で形が違うものがほとんどなので、左右を間違えないで装着することです。
ほとんどのすね当てには左右が記載されているので、よく確認して装着しましょう。
装着方法も簡単なのでお母さんは何も心配することはありませんね。
すね当ての管理方法
すね当ては定期的に洗って清潔を保ちましょう。
基本は、ハードタイプもソフトタイプも手洗いで汚れを落としてしっかり乾燥させましょう。
ソフトタイプのすね当てなら、洗濯ネットに入れて洗濯機で洗うことも可能です。
臭い対策に穴がたくさん空いているものを選んだり、手洗いが面倒ならソフトタイプのすね当てを選ぶのもありですね。
すね当ては友達同士で臭いを嗅がせ合うくらい臭くなります。定期的にお子さんに洗わせることをおすすめします。
すね当てがズレる時の対処方法

よくソックスがずり下がってプレー中に引っ張って直している子を見かけませんか?
それではプレーに集中できないし、すね当ても一緒に下がっているので怪我をするリスクが大きくなります。
そのような時には以下のようなアイテムを使用することで、すね当てのズレを防止することができます。
①シンガードストッパーを使用する
すね当てに通したり、足首に装着することでソックスやすね当てのズレを防止します。
バンド付きのすね当ても販売しています。
スリーブを着用する
ソックスの中にスリーブを履いて、その中にすね当てを入れることでズレ落ちるのを防いでくれます。
スリーブ付きのすね当ても販売しています。
テーピングで固定する
テーピングを足首に巻いて、ソックスやすね当てのズレ落ちを防止します。
小学生ではほとんど巻いている子を見たことがないので、「こういう方法もあるんだ」と参考程度にご覧ください。
サッカー少年(ジュニア)におススメのすね当て【6メーカー】

小学生でも着用できるすね当て『おすすめ6ブランド』を紹介します。
①NIKE(ナイキ)
ナイキのすね当ては、軽量でスタイリッシュな格好いいデザインのものが多いです。
クリスティアーノ・ロナウドやネイマールなどのモデルも販売されていてとても格好いいです。
ハードタイプのすね当てがメインで、ズレを防止する軽量のスリーブが付属しているものも販売されています。
デザインが格好いいのでモチベーションが上がりますね♪
②adidas(アディダス)
アディダスのすね当てはハードタイプ・ソフトタイプの両方を販売しています。
ズレ防止のゴムバンドが付属しているものやアンクルガードが付属しているものも販売しています。
お洒落で格好いいデザインからシンプルなデザインまで様々な種類のすね当てがあるので、はじめに見ておくべき定番のメーカーです。
僕もサッカーをはじめた小学3年生の時は、ゴムバンド付きのすね当てを使用していました。
③PUMA(プーマ)
プーマのすね当てもハードタイプ・ソフトタイプの両方が販売されています。
ゴムバンド付きからスリーブが付属されているものあるので、子供から大人まで使用できますね。
プーマのシンガードはシンプルなデザインが多いのも特徴です。
④molten(モルテン)
スポーツボールの製造・販売で有名なモルテンですが、すね当ても販売されています。
デザインはシンプルですが、性能にこだわったすね当てを製作しているようです。
ここで紹介しているすね当ては、『すねの形に添って曲がる』という機能があります。
お手入れも簡単で乾きやすいのもいいですね。
⑤SVOLME(スボルメ)
スボルメは日本発祥のフットサルブランドで、お洒落で可愛いデザインが人気です。
ハードタイプとソフトタイプの両方を販売していて、すね当てはシンプルながらスボルメらしい可愛いカラーとデザインが特徴的です。
女の子にもおススメの可愛いデザインが多いです。
⑥uhlsport(ウールシュポルト)
ウールシュポルトは、GK用品のプロフェッショナルブランドとして絶対的地位を確立しています。
足首の部分を保護するアンクルガード一体型のすね当ても販売されています。
すね当ての上部にはゴムバンドも付いているので、セービング時のズレを防止することができます。
セービングや接触プレーの多いGKにおススメです。
サッカー用すね当てジュニアにおススメの【6メーカー】|まとめ
- NIKE(ナイキ)
- adidas(アディダス)
- PUMA(プーマ)
- molten(モルテン)
- SVOLME(スボルメ)
- uhlsport(ウールシュポルト)
小学生のすね当ては、怪我を防止するためにもサイズやフィット感重視で選ぶといいでしょう。
個人的には、ハードタイプを選んだ方が耐久性が強く怪我の予防にもなるのでおススメです。
また、低学年には大きいサイズのブランドもあるので、実寸を確認してから購入して下さい。
すね当て(シンガード)の購入に悩んでいるサッカー初心者の方、是非この機会に本記事で紹介したすね当てを購入してみてはいかがでしょうか?
\すね当てと一緒に『アンクルガード』を着用することで怪我のリスクを軽減できます/
