スイッチの純正プロコンは操作性も良く使いやすいですよね。
しかし、左スティックが故障しやいというデメリットと、金額が〝約¥7,000〟と高めの設定ということで、サードパーティのプロコンを購入しようか迷っている方も多いことでしょう。
本記事では、スイッチ用の互換性プロコンを探している方へ向けて、『RegeMoudal』という会社から発売されているプロコンを使用した感想を紹介します。
- サードパーティのプロコンを探している人
- スイッチの純正プロコンが故障した人
- 『RegeMoudal』のプロコンが気になっている人
目次
スイッチの互換性プロコン『RegeMoudal』の梱包状態

「海外の輸入品だし梱包状態が心配!」という方もいると思うので、まずは家に届いた時の梱包状態を紹介します。
発送自体は迅速で、注文した2日後には到着しました。
梱包状態

筆者はヤフーショッピングの店舗で購入したのですが、梱包はクッション材などはなく、ケースがビニール袋に入っているだけの簡易的な物でした。
コントローラーが入っているケースは少し潰れた跡のようなもがありました。

中もプラスチックの緩衝材が割れている箇所があったし、衝撃や潰れには弱いような作りと梱包だという印象です。
それでも本体に破損はなかったし、ケースも大きな損傷はなかったので値段相応かなという感じですね。
付属品

付属品は以下の通りです。
- コントローラー本体
- USBケーブル
- 取扱説明書(英語)
取扱説明書が英語というのが難点ですが、販売元によっては日本語の取扱説明書が付属してくるようです。
購入する前に確認しておくことをおすすめします。
保証について
筆者が購入した店舗では、保証期間は購入日から7日間と短めで、返品交換・返金対応をしてもらえるようでした。
その他、Amazonでは購入日から1年以内の初期不良などの不具合があった場合は保証が効くようです。
筆者はポイントが貯まっていたためヤフーショッピングで購入しましたが、保証が気になる方はAmazonでの購入をおススメします。
スイッチの互換性プロコン『RegeMoudal』の特徴

【『RegeMoudal』のプロコンの基本パロメーター】
バッテリー | 内臓ポリマーリチウム電池 |
バッテリー容量 | 600mAh |
連続使用時間 | 約10時間 |
充電時間 | 約2.5時間 |
充電電流/電圧 | USB DC5V/350mAh |
充電口 | TYPE-C |
重量 | 約200g |
対応機種 | Switch、Switch Light、 PC(ウィンドウズ10) |
『RegeMoudal』のコントローラーは中国製で、構造や性能に怪しい雰囲気もありましたが、使用してみるとしっかりした作りで操作性も全く問題ありませんでした。
純正のプロコンが高くて嫌だという方にはおススメのプロコントローラーです。
特徴は以下の通り
- ワイヤレス(Bluetooth接続)
- 8~10時間の連続使用
- ターボ機能(連射機能)
- PC対応
- 6軸ジャイロセンサー搭載
- 持ちやすいグリップ
- ダブルモーター搭載
①ワイヤレス(Bluetooth接続)
Bluetoothワイヤレス接続で高速信号伝送の遅延がなく安定して使用できます。
10m離れた場所からでも操作ができるようです。(そんなに離れてプレーする方はいないと思いますが…)
②8~10時間の連続使用可能
約2~3時間でフル充電ができ、約8~10時間の連続使用が可能です。
10時間も使用できれば「今いいところなのに充電がない!」ということがなくなるので、安心して大事な局面を乗り切ることができます。
③ターボ機能(連射機能)
RegeMoudalのプロコンには、純正のプロコンには無い『ターボ機能(連射機能)』が搭載されています。
アクションゲームやミニゲームなどでも必須になってくる〝連射〟という技能ですが、このコントローラーならサクサク連射を放つことができます。
④PC対応
ゲーム画面の美しいグラフィックや細かいコマンドをPCの大きなモニターでも楽しむことができます。
PCで使用する時はType-CのUSBケーブルを接続して、有線でプレイしなければいけないので注意して下さい。
⑤6軸ジャイロセンサー搭載
『6軸ジャイロセンサー』= 角速度センサー3軸 + 加速度センサー3軸
・角速度:物体が開店する速度や1秒間あたりに移動する角度の量
・加速度:一定の時間の中でどれだけ移動したかを検知するセンサー
ジャイロセンサーが計測しているものが『角速度』と『加速度になり』、角速度で回転を読み取って加速度で振動や傾きを計測しています。
難しい話なので簡単に言うと、『センサーが多いほど安定したプレイができる』ということになります。
⑥持ちやすいグリップ
人間工学に基づいたデザインで手にフィットするので、「長時間プレイしたから疲れたぁ」という悩みを解消してくれます。
軽くて握りやすいグリップが、長時間快適にプレイを楽しませてくれます。
持ち手部分はABS素材で滑り止め加工されているので、手に汗握る緊張する場面でも、手から滑り落ちるのを防いでくれますよ。
⑦ダブルモーター振動
左右のモーターが、ゲームの衝突・衝撃・戦闘などを感知して振動します。
ゲームの物語や戦闘シーンなどで、より臨場感溢れるシチュエーションを与えてくれます。
スイッチの互換性プロコン『RegeMoudal』のデメリット

RegeMoudalのプロコンを実際に使用して感じたデメリットは以下の通り、詳しく解説していきます。
【デメリット】
- ペアリング方法がわかりにくかった
- 起動するたびにペアリングしなければいけない
- 純正プロコンより振動が強い
- 純正プロコンより使用時間が短い
- アミーボ非対応
【おススメできない人】
- 起動ごとのペアリングが面倒な人
- 強い振動が嫌な人
- コントローラーの充電が面倒な人
①ペアリング方法がわかりにくい
取扱説明書が英語表記というのもありますが、ペアリング方法がわかりにくいと感じました。
日本語表記の取扱説明書が付属していた人でも、通販サイトの口コミでは「ペアリングするまで30分以上かかった」という方もいました。
筆者は10分程でペアリングできましたが、もう少しわかりやすく記載してくれたらいいのになぁ」と思ったのが正直な感想です。
方法がわかれば簡単にペアリングできます。
②起動するたびにペアリングしなければいけない
スイッチを起動するたびにコントローラーをペアリングしなければいけません。
これは、サードパーティ(互換性)のコントローラー全て共通のことらしいので、ペアリングが面倒な人は純正のプロコンを使用することをおすすめします。
③純正プロコンより振動が強い
筆者がこのコントローラーを使用して一番驚いたのが、純正プロコンよりも『振動が強い』ということです。
今は慣れましたが、はじめて使った時は手が痛くなるほどでした。
スプラトゥーン2をプレイしていて、自分のインクをイカ状態で移動しているだけでブルブルと強い振動があります。
振動が気になる人は、スイッチの振動をオフにしてプレイするか、純正プロコンの使用をおすすめします。
④純正プロコンより使用時間が短い
サードパーティのプロコンなので仕方がないことですが、純正プロコンよりはるかに使用時間が短いです。
・RegeMoudalのプロコン:2~3時間の充電で8~10時間使用
・純正プロコン:6時間の充電で40時間使用
純正プロコンに比べたら4分の1の使用時間になります。
使用時間が短い分充電する回数も増えるので、頻繁に充電するのが面倒な人は純正プロコンをおススメします。
スイッチの互換性プロコン『RegeMoudal』のメリット

RegeMoudalのプロコンを実際に使用して感じたメリットは以下の通り、詳しく解説していきます。
【メリット】
- グリップ力が強い
- 軽い
- 白い粉が出ない
- バッテリーの残量がわかる
- コスパが良い
【おススメな人】
- コスパを優先したい人
- 純正プロコンの白い粉が気になる人
- 電池の残量の確認を簡単にしたい人
①グリップ力が強い

純正プロコンより若干スティックの動きが遅く感じるので、このコントローラーに代えたばかりの時は少し使いにくかったのが本音です。
しかし、2時間程スプラトゥーン2をプレイしたら操作にも慣れ、問題なくプレイを楽しむことができています。
グリップ部分には人工皮革を採用しているので、純正プロコンよりグリップ力が強く手にフィットしている感じが良いです。
②軽い
純正のプロコンと比べると、約40g質量が軽いです。
・RegeMoudalのプロコン:約200g
・純正プロコン:約246g
「40gなんて微差だからわからないでしょ」と思うかもしれませんが、一緒に持つとその差は歴然です。
バッテリー分の重さかもしれませんが、軽いという点も長時間疲れずにプレイを楽しめるメリットですよね。
③白い粉が出ない

純正のプロコンでプレイしていると、いつの間にか左スティックに付着しているのが〝謎の白い粉〟ですよね?
RegeMoudalのプロコンをほぼ毎日1~2時間使用していますが、謎の白い粉は付着していません。
ほとんどキレイな状態です。
謎の白い粉が出ないので、ストレスを感じることなくスプラトゥーン2を楽しむことができています。
④バッテリーの残量がわかる
コントローラーのバッテリー残量が少なくなると、コントローラーのインジケーターランプで掲示してくれます。
LEDインジケーターがゆっくり点滅すると、バッテリー残量が少ない合図です。
純正プロコンには無い機能なので、一目でバッテリー残量がわかるのはメリットですね。
プレイ画面にも『バッテリーが少なくなっています』と表示されます。
⑤コスパが良い
RegeMoudalのプロコンは、性能・操作性ともに問題がないのに、純正プロコンの半分以下の金額で購入できます。
純正プロコンは高くて性能・操作性もいいのですが、ネックとなってくるのが左スティック問題です。
「こんなに壊れるならサードパーティのプロコンを買ってみよう!」ということで、RegeMoudalのプロコンを購入したのですが、コスパが最高なので購入してよかったと感じています。
性能も操作性も申し分ないので、「故障したらもう1回買おう!」と思えるコントローラーです。
スイッチの互換性プロコン『RegeMoudal』の使用方法
RegeMoudalのプロコンは接続方法がわかりにくいデメリットがあるので、ここでは使用方法を紹介します。
スイッチ本体とのペアリング方法
①スイッチを起動して、設定内の『コントローラー』から『コントローラーの持ち方/順番を変える』画面へ
②コントローラーのホームボタンを3秒程長押しすると、LEDインジケーターが4つ全て高速点滅するのでホームボタンから指を離す
③なにも触らずに5秒程待っているとLEDインジケーターが1つ点灯してペアリングが完了
※ペアリングが失敗した場合、4つのLEDインジケーターがゆっくり点滅します。
ターボ機能の設定方法
ターボ機能は、ゲームを起動してプレイする前に設定して下さい。
①連射機能を使用したいボタンを押しながら、Tボタンを1度押すと接続が完了
②連射機能を解除する時も同じ手順で解除できる
スプラトゥーン2のターボ機能の設定は、広場・ロビー・試し打ちで設定しておくといいでしょう。
〝ZRボタン〟にターボ機能を設定すると以下のようになります。
- チャージャー:チャージができなくなる
- スピナー:チャージができなくなる
- 筆:塗りながらの移動ができなくなる
コントローラーの電源をオフにする方法
ゲーム中にコントローラーを変更したくなった場合など、コントローラーの電源をオフにする手段は以下の2つです。
- 電源オンの状態でホームボタンを5秒程長押しすると電源オフ
- 電源オンの状態で約10秒間何も操作しないと自動的に電源オフ
充電の表示
充電できているか確認する方法は以下の2通りです。
- 電源オフ状態で充電する時は、4つのLEDインジケーターが素早く点滅⇒充電完了後消灯
- 充電しながらプレイする時は、LEDインジケーターが1つ点灯
リセットボタン

コントローラー本体の背面にリセットボタン(小さな穴)があります。
上手くペアリングができない時や、その他動作に異常がある場合はリセットボタンを押すことで修正できる場合があります。
まとめ:スイッチの互換性プロコントローラーは、コスパ最強で性能も良かった
- ワイヤレスでストレスフリー(PCは有線)
- 8~10時間の連続使用可能
- ターボ機能(連射機能)付き
- PC対応
- 6軸ジャイロセンサー搭載で安定したプレイ
- 持ちやすいグリップで疲れにくい
- ダブルモーター振動で臨場感に溢れる
スイッチの互換性プロコンは、性能・操作性も良くてコスパ最強のコントローラーでした。
純正のプロコンが壊れやすくて嫌な思いをしているプレイヤー、安いプロコンを探しているプレイヤーは、この機会に是非『RegeMoudal』のプロコンを試してみてはいかがでしょうか。