• 「チャンピオンズリーグって、そもそもどんな大会?」
  • 「普通のサッカーリーグとは何が違うの?」
  • 「リーグフェーズって何?仕組みがよく分からない……」

サッカーを見始めたばかりだと、このあたりが少し分かりにくいですよね。

仕組みが変更して「チャンピオンズリーグって有名だけど、仕組みまではよく知らないかも……」という方も多いのでないでしょうか。

そんな方に向けて、この記事ではチャンピオンズリーグとはどんな大会なのかを、できるだけ分かりやすく解説していきます。

結論からいうと、チャンピオンズリーグとは、ヨーロッパ各国のクラブチームが参加し、欧州王者を決めるサッカー大会です。

ワールドカップのように「国の代表チーム」が戦う大会ではなく、レアル・マドリードやバイエルン・ミュンヘンなどのクラブチーム同士が対戦する大会です。

現在は36クラブがリーグフェーズに参加し、各クラブが異なる8クラブと対戦します。その成績によって、ラウンド16への直接進出やプレーオフ進出、敗退が決まる仕組みです。

※この記事では、2026/27シーズン時点の大会方式をもとに解説しています。

チャンピオンズリーグを実際に観戦したい方へ

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まずはチャンピオンズリーグの基本を簡単にチェック

「細かい仕組みはあとでいいから、まず全体像を知りたい」という方は、こちらの表を見てみてください。

項目内容
大会ヨーロッパのクラブチームによる大会
主催UEFA(欧州サッカー連盟)
開催頻度基本的に毎シーズン
リーグフェーズ参加数36クラブ
各クラブの試合数8試合
1〜8位ラウンド16へ直接進出
9〜24位ノックアウトフェーズ・プレーオフへ
25〜36位敗退
決勝1試合で優勝を決定

ざっくり覚えるなら、「ヨーロッパの強豪クラブが集まり、リーグフェーズと決勝トーナメントを戦って欧州No.1のクラブチームを決める大会」と考えればOKです。

チャンピオンズリーグとは?どんなサッカー大会なのか解説

チャンピオンズリーグとは、ヨーロッパ各国のクラブチームが欧州王者の座を争う大会です。

正式にはUEFAが主催しており、前身となる大会は1955/56シーズンにスタートしました。現在の「UEFAチャンピオンズリーグ」という名称になったのは1992/93シーズンです。

国内リーグでは普段対戦しない、国をまたいだ強豪クラブ同士の試合を見られるのが大きな魅力です。

普段は別の国で戦っている強豪クラブ同士が対戦するから、特別感があるんですね。

サッカーチャンピオンズリーグとはどんな大会?

チャンピオンズリーグを理解するとき、まず覚えておきたいのが、「国同士ではなく、クラブ同士が戦う大会」という点です。

たとえばワールドカップでは、日本代表・スペイン代表・フランス代表など、国の代表チームが対戦します。

一方、チャンピオンズリーグに参加するのは、

  • イングランドのクラブ
  • スペインのクラブ
  • ドイツのクラブ
  • イタリアのクラブ
  • フランスのクラブ

など、ヨーロッパ各国のクラブチームです。

違いを簡単にまとめると、次のようになります。

ワールドカップは国の代表チームが世界一を決める大会であるのに対し、チャンピオンズリーグはクラブチームが欧州一を決める大会であることを示す比較図
大会誰が戦う?何を決める?
ワールドカップ国の代表チーム世界一の国
チャンピオンズリーグヨーロッパのクラブチーム欧州一のクラブ

初心者メモ!

チャンピオンズリーグは、「ヨーロッパの強豪クラブが集まる大会」と覚えておきましょう。

国内リーグとの違いも知っておくと、チャンピオンズリーグの位置づけがさらにわかりやすくなります。

プレミアリーグとチャンピオンズリーグの違いはこちらで詳しく解説しています。

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どんなクラブが出場する?

チャンピオンズリーグには、ヨーロッパのクラブならどこでも自由に出場できるわけではありません。

基本的には、前シーズンの国内リーグで好成績を残したクラブなどが出場権を獲得します。

ただし、出場できるクラブ数は国によって違います。

各国のランキングなどによって出場枠が決まっており、「リーグフェーズから直接出場できるクラブ」もあれば、「予選から勝ち上がる必要があるクラブ」もあります。

有名なクラブが単純に招待されて出場する大会ではありません。基本的には国内リーグなどで結果を残し、出場権を勝ち取る必要があります。

2026/27シーズンの場合、29クラブがリーグフェーズへの出場権を直接獲得し、残りの7枠は予選を勝ち上がったクラブが獲得しました。

優勝するとどうなる?

チャンピオンズリーグで優勝すると、ヨーロッパのクラブ王者としてトロフィーを手にします。

さらに、優勝クラブには翌シーズンのチャンピオンズリーグ出場に関する権利も与えられます。

また、ヨーロッパリーグの優勝クラブと戦うUEFAスーパーカップにも出場します。

チャンピオンズリーグ優勝の主な意味

  • ヨーロッパのクラブ王者になる
  • 翌シーズンのチャンピオンズリーグ出場権につながる
  • UEFAスーパーカップに出場する

多くの強豪クラブが目標にしている、非常に価値の高いタイトルというわけですね。

ちなみに、チャンピオンズリーグと一緒によく耳にするヨーロッパリーグについて知りたい方は、2つの大会の違いもチェックしておくと理解しやすくなります。

チャンピオンズリーグ(CL)とヨーロッパリーグ(EL)の違いはこちらで詳しく解説しています。

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チャンピオンズリーグの仕組みをわかりやすく解説

続いて、チャンピオンズリーグの仕組みを見ていきましょう。

現在の大会は、大きく分けると次のような流れで進みます。

予選から36クラブ参加のリーグフェーズ、プレーオフを経て、一発勝負の決勝トーナメントに至るまでの大会フロー

大会の流れ

予選

リーグフェーズ

ノックアウトフェーズ・プレーオフ

ラウンド16

準々決勝

準決勝

決勝

初心者の方が特に分かりにくいのが「リーグフェーズ」ではないでしょうか。

以前は4クラブずつのグループに分かれる「グループステージ」が行われていましたが、2024/25シーズンから大会方式が変更されました。

昔は「グループステージ」だったけど、今は「リーグフェーズ」になっているんですね。

出場から優勝までの大会の流れ

チャンピオンズリーグは、すべてのクラブが同じところからスタートするわけではありません。

クラブによって、予選から参加するケースリーグフェーズから参加するケースがあります。

予選を突破したクラブなどが加わり、リーグフェーズには全部で36クラブが参加します。

そこで各クラブが8試合を戦い、成績によって次のステージへ進めるかどうかが決まります。

リーグフェーズを終えた後は、最終的にノックアウト形式で優勝クラブを決定します。

初心者メモ!

シンプルに考えると、最初はリーグ形式で順位を決め、その後はトーナメント形式で優勝クラブを決める大会です。

この流れを覚えておけば、かなり分かりやすくなります。

リーグフェーズから決勝トーナメントへ進む仕組み

リーグフェーズ終了後は、36クラブを1位から36位まで順位付けします。その順位によって、その後が大きく3つに分かれます。

リーグフェーズの結果、1〜8位はラウンド16へ直接進出、9〜24位はプレーオフへ、25〜36位は敗退となることを示す図
順位その後
1〜8位ラウンド16へ直接進出
9〜24位ノックアウトフェーズ・プレーオフへ
25〜36位敗退

ここは、チャンピオンズリーグを見るうえでかなり重要です。

  • 1〜8位
    → プレーオフを戦わず、ラウンド16へ直接進出できます。
  • 9〜24位
    → ホーム&アウェー方式のプレーオフを戦います。
  • 25〜36位
    → その時点で敗退です。

9〜24位の16クラブはプレーオフを戦い、勝った8クラブがラウンド16へ進出します。

そこにリーグフェーズ1〜8位の8クラブが加わり、合計16クラブでラウンド16を戦います。

リーグフェーズでは、24位以内に入ることだけでなく、8位以内に入ってプレーオフを回避することも重要になってきます。

現在は、リーグフェーズで敗退したクラブがヨーロッパリーグへ回る仕組みはありません。

決勝は1試合で優勝を決める

ノックアウトフェーズでは、決勝を除き、基本的にホームとアウェーで1試合ずつ戦います。2試合の結果を合わせて勝敗を決める方式です。

一方、決勝だけは1試合のみとなります。

決勝はあらかじめ決められた会場で開催され、その1試合に勝ったクラブがチャンピオンズリーグ優勝です。

ステージ試合方式
プレーオフホーム&アウェー
ラウンド16ホーム&アウェー
準々決勝ホーム&アウェー
準決勝ホーム&アウェー
決勝1試合

決勝だけは一発勝負。だからこそ、独特の緊張感があるんですね。

チャンピオンズリーグのリーグフェーズとは?

チャンピオンズリーグのリーグフェーズとは、36クラブが1つの順位表に入り、各クラブが8試合を戦って順位を決めるステージです。

2024/25シーズンから、それまでのグループステージに代わって導入されました。

ここで1つ注意したいポイントがあります。

【よくある勘違い】

36クラブが参加していますが、36クラブすべてで総当たり戦をするわけではありません.

各クラブが対戦するのは、異なる8クラブのみです。

リーグフェーズでは各クラブが8試合を戦う

リーグフェーズでは、1クラブにつき合計8試合を行います。

試合試合数
ホーム4試合
アウェー4試合
合計8試合

対戦相手はすべて異なります。

1つの順位表で異なる8クラブと対戦し、ホームで4試合、アウェーで4試合を行う仕組みの図解

同じ相手とホーム&アウェーの2試合を行うわけではありません。8クラブと、それぞれ1試合ずつ対戦します。

勝点については一般的なサッカーリーグと同じです。

  • 勝利:3点
  • 引き分け:1点
  • 敗戦:0点

8試合を終えた時点で、勝点などをもとに36クラブの順位が決まります。

初心者メモ!

リーグフェーズを一言でいうと、「36クラブが1つの順位表を使うけれど、実際に戦う相手は8クラブだけ」という仕組みです。
(出典:UEFA「Champions League 2026/27 Regulations|Article 17 Match system – league phase」

順位によって決勝トーナメント進出が決まる

リーグフェーズで特に重要なのが順位です。

もう一度整理すると、次のようになります。

  • 1〜8位
    ラウンド16へ直接進出
  • 9〜24位
    ノックアウトフェーズ・プレーオフへ進出
  • 25〜36位
    リーグフェーズで敗退

たとえば、

  • 7位で終了した場合
    → プレーオフなしでラウンド16へ。
  • 15位で終了した場合
    → プレーオフを突破すればラウンド16へ。
  • 24位で終了した場合
    → ギリギリでプレーオフ進出。
  • 25位で終了した場合
    → 敗退。

という違いがあります。

そのため、リーグフェーズ終盤になると、「8位以内に入れるか?」「24位以内をキープできるか?」といった順位争いも大きな見どころになります。

以前のグループステージとの違い

「昔見ていたチャンピオンズリーグと仕組みが違う気がする」と感じる方もいるかもしれません。

それもそのはずで、2024/25シーズンから大会方式が大きく変わっています。

以前は、4クラブずつのグループに分かれて戦う「グループステージ」が採用されていました。

現在はグループ分けをせず、36クラブが1つの順位表に入る「リーグフェーズ」が採用されています。

4クラブのグループステージで6試合戦う以前の方式と、36クラブが1つの順位表で8試合戦う現在のリーグフェーズの比較表
→スライドできます
比較項目以前現在
最初のステージグループステージリーグフェーズ
基本単位4クラブのグループ36クラブで1つの順位表
1クラブの試合数6試合8試合
対戦相手3クラブ8クラブ
対戦方法同じ相手とホーム&アウェー異なる8クラブと1試合ずつ

初心者メモ!

  • 以前:4クラブずつのグループ戦
  • 現在:36クラブによるリーグフェーズ

昔のチャンピオンズリーグを知っている方は、この違いを押さえておくと現在の大会を理解しやすくなります。

チャンピオンズリーグは何年に一回?開催時期も解説

「チャンピオンズリーグは何年に一回開催されるの?」と疑問に思う方もいるでしょう。

結論からいうと、チャンピオンズリーグは基本的に毎シーズン開催されます。ワールドカップのように4年に一度ではありません。

そのため、毎シーズン新しい欧州王者が決まります。

チャンピオンズリーグは基本的に毎シーズン開催される

チャンピオンズリーグは、基本的に1年に1シーズン開催される大会です。

ヨーロッパのクラブは国内リーグを戦いながら、出場権を獲得した場合はチャンピオンズリーグも並行して戦います。

大会開催頻度の目安
FIFAワールドカップ4年に1回
チャンピオンズリーグ基本的に毎シーズン

ワールドカップとは違って、チャンピオンズリーグは毎年楽しめるんですね。

大会の歴史は1955/56シーズンから続いており、2026/27シーズンで72シーズン目を迎えます。

毎年開催されるため、「同じクラブが連覇するのか」「新しい王者が誕生するのか」といった部分も楽しみのひとつです。

大会はいつからいつまで行われる?

チャンピオンズリーグは、短期間で一気に行われる大会ではありません。予選を含めると夏ごろに始まり、翌年の春から初夏ごろに決勝が行われます。

2026/27シーズンの場合は、予選が2026年7月に始まり、決勝は2027年6月に予定されています。

大まかな流れはこちらです。

夏の予選、秋冬のリーグフェーズ、冬春のノックアウトフェーズを経て、春から初夏に決勝が行われるスケジュール図

【チャンピオンズリーグの年間イメージ】

夏:予選

秋〜冬:リーグフェーズ

冬〜春:ノックアウトフェーズ

春〜初夏:決勝

つまり、約1シーズンを通してヨーロッパのクラブ王者を決める大会です。(出典:UEFA「2026/27 Champions League: Teams, dates, draws, format, final」

仕組みがわかったら、実際のチャンピオンズリーグを楽しもう!

リーグフェーズや決勝トーナメントの仕組みがわかると、チャンピオンズリーグはさらに面白くなります。「8位以内に入れる?」「24位以内を守れる?」と順位にも注目しながら観戦してみてください。

WOWOWなら、世界トップクラスのクラブがぶつかるチャンピオンズリーグを楽しめます。気になるクラブや注目カードを観戦したい方は、視聴方法を確認してみましょう。

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まとめ|チャンピオンズリーグとは欧州のクラブ王者を決める大会

欧州クラブの頂点決定戦であること、新方式のリーグフェーズの概要、順位別の進出条件などをまとめた画像

【チャンピオンズリーグのポイント】

  • ヨーロッパのクラブチームが参加する大会
  • 国の代表ではなくクラブチーム同士が戦う
  • 現在のリーグフェーズには36クラブが参加
  • 各クラブは異なる8クラブと対戦する
  • 1〜8位はラウンド16へ直接進出
  • 9〜24位はプレーオフへ進出
  • 25〜36位は敗退
  • 決勝は1試合で優勝を決める
  • 基本的に毎シーズン開催される

チャンピオンズリーグとは、ヨーロッパ各国のクラブが参加し、欧州No.1のクラブを決める大会です。

最初はリーグフェーズの仕組みが少し難しく感じるかもしれません。

ただ、「36クラブが8試合を戦い、その順位によって次のステージが決まる」と覚えておけば、基本的な流れは理解できます。

仕組みが分かると、「8位以内に入ってストレートインか?」「プレーオフ圏内の24位以内はキープできる?」と順位表を見る楽しみも増えますよ。

チャンピオンズリーグの仕組みを知ったうえで試合を見ると、単純な勝ち負けだけではなく、順位争いや次のステージへの条件も分かるようになります。

ぜひお気に入りのクラブを見つけて、チャンピオンズリーグを楽しんでみてください。

ABOUT ME
すだこ
はじめまして。サッカー大好き1986年生まれの『すだこ』といいます。 小学校3年生からサッカーをはじめ、高校時代にインターハイと選手権大会で全国ベスト16を経験しています。 当ブログ『リベログ』では、サッカー好きの方やサッカー初心者の方へ向けて、主にプレミアリーグやチャンピオンズリーグなどのサッカー情報を紹介します。