プレミアリーグのチェルシーに所属する「コール・パーマー」。
彼のゴールパフォーマンスでもある両腕をさすって寒がるようなジェスチャーは、一体何を意味しているのか疑問に思うファンも多いことでしょう。
実は、このユニークなゴールパフォーマンスは、パーマーのアカデミー時代のチームメイトがやっていた動作と言われています。
いつしかパーマーのセレブレーションとして定着しましたが、その裏に隠された意味は彼のプレースタイルに深く関わっているのです。
本記事では、このゴールパフォーマンスがパーマーにとってどのような意味を持ち、どのように生まれたのか深掘りしていきます。
コール・パーマーのゴールパフォーマンスが誕生したきっかけ
チェルシー加入後
— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) September 30, 2024
コール・パーマーはプレミアリーグで
43ゴールに直接関与(28ゴール13アシスト)
先日のブライトン戦での4ゴールで
同期間のゴール+アシストで
一気にトップに躍り出ました⚽ https://t.co/QIFvVeYcuS
コール・パーマーのゴールパフォーマンスが注目を集めたのは、彼のアカデミー時代のチームメイトであるモーガン・ロジャーズの影響があるようです。
アカデミー時代のチームメイトがやっていたパフォーマンス
ロジャーズがミドルズブラにローン移籍していた際に、ユニークなゴールパフォーマンスを行っていたそうです。
それは、両手を使って震えるような動きを模倣するものでした。
このパフォーマンスにインスパイアを受けたパーマーは、ロジャーズへの敬意を含め、自身がゴールした時にも同じパフォーマンスを取り入れるようになりました。
これが魅力的だとサポーターの間でも評判になり、パーマーのゴールパフォーマンスとして定着しました。
いつからやるようになった?
ルートン戦でそのセレブレーションをやってみたら、それが定着したんだ。
Chelsea FC Info
小さな子供たちがみんな私のところに来て、それをやってくれる。
子供たちがやっているのを見ると笑ってしまうし、本当に楽しんでくれていると感じるんだ。
あのゴールは本当に良かった。
今まで僕が決めたゴールとは違って、いいゴールだったんだよ。
パーマーがこのパフォーマンスを始めたのは、2023年12月30日のルートン・タウン戦からです。
この試合でパーマーは素晴らしい活躍を見せ、初めてこのパフォーマンスを披露しました。
ルートン戦で披露した後から、パーマーがゴールした後の定番のセレブレーションとなり、多くのファンや子供たちが同じ寒がる動作を真似するようになりました。
コール・パーマーのゴールパフォーマンスの意味
⚽⚽ プレミアリーグ史上初 ⚽⚽#チェルシー の #パーマー がプレミア史上初の1選手による前半4ゴール!
— GOAL Japan (@GoalJP_Official) September 28, 2024
コール・パーマーがブライトン戦で圧巻の直接FK弾など前半だけで4得点を記録した。
🎥:@UNEXT_footballpic.twitter.com/RXSAVgwvkA
コール・パーマーの両腕をさすって寒がるゴールパフォーマンスは、ピッチ上での冷静沈着なプレースタイルやクールで冷静な人柄を反映する意味があるようです。
また、チームメイトやSNSでは「コールド・パーマー」とあだ名付けられていることにも関係しているそうです。
冷静沈着なプレースタイル
パーマーはピッチ上でのパフォーマンスだけでなく、その落ち着きからも注目されています。
- ゴール前でも慌てず高い決定力を見せる
- PKキッカーを冷静に務め、成功率が高い
- 冷静でありながら大胆で決断力にあふれたプレーを見せる
このように、パーマーの素晴らしいテクニックと共に、サポーターにクールでシャープなプレースタイルを印象付けています。
冷静沈着なプレースタイル=寒い
という意味が付けられているようです。
パーマーのセレブレーションは、技術力の高さと冷静さを象徴するものと言えますね。
「Cold Palmer」とあだ名が付いた
2023-24シーズンにゴールとアシストを量産したことから、チームメイトのノニ・マドゥエケから「コールド・パーマー」というあだ名が付けられました。
パーマーがゴールを決めるとインスタグラムには、
とコメントが来るそうです。
Cold Palmer = コール・パーマー
というように、寒がる仕草のセレブレーションには、あだ名の意味も込められているようですね。
2023-24シーズンは、冷静沈着なプレースタイルで結果を残し、22ゴール11アシストという素晴らしい記録を残しました。
コール・パーマーのゴールパフォーマンスはアカデミー時代のチームメイトがやっていたもの|まとめ
コールパーマーのゴールパフォーマンスは、アカデミー時代のチームメイト「モーガン・ロジャーズ」がやっていたパフォーマンスになります。
パーマーがゴールを決めたときの両腕をさすって寒がる振る舞いは、サポーターとの一体感やチームメイトとの連帯を深めるだけでなく、自分の存在価値を示す重要な瞬間です。
今後も、パーマーの活躍と、彼のゴールパフォーマンスがどのように進化していくのかに注目していきたいですね。