世界中のサッカーファンから熱視線を集めるプレミアリーグ。
その魅力は尽きることがありませんが、多くのファンが気になるのは、
という点でしょう。
結論から言うと、2023-24シーズンのプレミアリーグは、全20クラブが熱戦を繰り広げ、全38節(トータル380試合)を通じてイングランドの最強クラブを決定します。
全38節のうち、
といったスケジュールになり、コロナやW杯の影響で変則的だったスケジュールから、久しぶりにこれまで親しまれてきた日程が組まれました。
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しかし、プレミアリーグの舞台は必ずしもリーグ戦だけを考慮すればいいというわけではありません。
といった国内外の大会も戦わなければならないので、毎シーズン過密日程が組まれ、プレミアリーグにも大きく影響してきます。
そこで本記事では、『イングランド・プレミアリーグ』2023-24シーズンの年間試合数やスケジュールなどを紹介します。
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プレミアリーグ(2023-24)の年間スケジュール
新たなシーズンを迎えるプレミアリーグ2023-24。開幕から閉幕までの試合スケジュールが公開されました。
リーグに参戦する全20クラブが繰り広げる息を飲むような試合の数々、日程は全サポーターにとって見逃せない情報となるでしょう。
『プレミアリーグ2023-24』全38節にわたる熱戦の舞台となる日程を以下にまとめました。
開幕戦 8月12日(土)～15日(火)
2023-24シーズンの開幕戦は日本時間8月12日(土)で、昨シーズンの8月5日(金)の開幕よりも遅いスタートとなります。
予定されている開幕戦の開催日程は、8月12日(土)～15日(火)にかけてになります。
| ホーム | アウェイ | 日時 | |
|---|---|---|---|
| バーンリー | VS | マンチェスターC | 8月12日（土）04:00 |
| アーセナル | VS | ノッティンガム・フォレスト | 8月12日（土）20:30 |
| ボーンマス | VS | ウェストハム | 8月12日（土）23:00 |
| ブライトン | VS | ルートン・タウン | 〃 |
| エヴァートン | VS | フラム | 〃 |
| シェフィールドU | VS | クリスタルパレス | 〃 |
| ニューカッスル | VS | アストン・ヴィラ | 8月13日（日）01:30 |
| ブランフォード | VS | トッテナム | 8月13日（日）22:00 |
| チェルシー | VS | リヴァプール | 8月14日（月）00:30 |
| マンチェスターU | VS | ウルブス | 8月15日（火）04:00 |
開幕戦は各クラブにとって重要な一戦です。
上位を目指すクラブはもちろん、下位混戦を避けるためにも、開幕戦はどのクラブも落としたくないことでしょう。
有終の美を飾るためには日々の一戦一戦が重要で、約９ヶ月にわたる激闘の第一歩が刻まれます。
どのクラブもその始まりとなる開幕戦に勝利して、スタートダッシュを掛けたいところです。
ファンを惹きつけてやまないプレミアリーグの開幕です。
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第２節～38節
開幕戦以降も各クラブ厳しい戦いを強いられ、多くのドラマが生まれます。
など、日程を見越してどの試合に主力を投入し、どの試合で若手や控え選手にチャンスを与えるのかという配分も重要になってきます。
また、国内カップや欧州リーグが週中に開催されることがあり、選手の怪我や疲労などが重なりチームの状況も大きく変化してくるはずです。
なかでも、選手の怪我による出場停止は各クラブの戦略に大きな影響を及ぼすことになるでしょう。
| 試合 | 試合日 （日本時間） |
|---|---|
| 第２節 | 2023年8月19日（土） |
| 第３節 | 2023年8月26日（土） |
| 第４節 | 2023年9月2日（土） |
| 第５節 | 2023年9月16日（土） |
| CL GS第１節 | 2023年9月20日（水） 2023年9月21日（木） |
| 第６節 | 2023年9月23日（土） |
| 第７節 | 2023年9月30日（土） |
| CL GS第２節 | 2023年10月4日（水） 2023年10月5日（木） |
| 第８節 | 2023年10月7日（土） |
| 第９節 | 2023年10月21日（土） |
| CL GS第３節 | 2023年10月25日（水） 2023年10月26日（木） |
| 第１０節 | 2023年10月28日（土） |
| 第１１節 | 2023年11月5日（日） |
| CL GS第４節 | 2023年11月8日（水） 2023年11月9日（木） |
| 第１２節 | 2023年11月12日（日） |
| 第１３節 | 2023年11月26日（日） |
| CL GS第５節 | 2023年11月29日（水） 2023年11月30日（木） |
| 第１４節 | 2023年12月3日（日） |
| 第１５節 | 2023年12月6日（水） |
| 第１６節 | 2023年12月10日（日） |
| CL GS第６節 | 2023年12月13日（水） 2023年12月14日（木） |
| 第１７節 | 2023年12月17日（日） |
| 第１８節 | 2023年12月24日（日） |
| 第１９節 | 2023年12月27日（水） ※バンクホリデー |
| 第２０節 | 2023年12月31日（日） |
| 第２１節 | 2024年1月14日（日） |
| 第２２節 | 2024年1月31日（水） 2024年2月1日（木） |
| 第２３節 | 2024年2月4日（日） |
| 第２４節 | 2024年2月11日（日） |
| ラウンド16 1stレグ | 2024年2月14日（水） 2024年2月15日（木） |
| 第２５節 | 2024年2月18日（日） |
| ラウンド16 2ndレグ | 2024年2月21日（水） 2024年2月22日（木） |
| 第２６節 | 2024年2月25日（日） |
| 第２７節 | 2024年3月3日（日） |
| 第２８節 | 2024年3月10日（日） |
| 第２９節 | 2024年3月17日（日） |
| 第３０節 | 2024年3月31日（日） |
| 第３１節 | 2024年4月3日（水） 2024年4月4日（木） |
| 第３２節 | 2024年4月6日（土） |
| 準々決勝 1stレグ | 2024年4月10日（水） 2024年4月11日（木） |
| 第３３節 | 2024年4月13日（土） |
| 準々決勝 2ndレグ | 2024年4月17日（水） 2024年4月18日（木） |
| 第３４節 | 2024年4月20日（土） |
| 第３５節 | 2024年4月27日（土） |
| 準決勝 1stレグ | 2024年5月1日（水） 2024年5月2日（木） |
| 第３６節 | 2024年5月4日（土） |
| 準決勝 2ndレグ | 2024年5月8日（水） 2024年5月9日（木） |
| 第３７節 | 2024年5月11日（土） |
| 第３８節 | 2024年5月20日（月） |
| CL 決勝戦 | 2024年6月2日（日） |
リーグ戦の後半、残り５節くらいになると最も熱い戦いが繰り広げられてきます。
これらが本格化してきます。
互いに主導権を奪い合う激しい試合はもちろん、首位クラブが入れ替わる逆転劇や下位クラブのジャイアントキリングなど、サポーターを震え上がらせる試合が増えてきます。
毎週末、世界中のサッカーファンをテレビの前に引きつける理由でもあるでしょう。
CLやEL出場チームは週に2試合行うのでハードスケジュールです。
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プレミアリーグ(2023-24)参加クラブの年間試合数
プレミアリーグに出場する各クラブは、シーズンを通して多くの試合に臨みます。
プレミアリーグの他に、
といった国内外のカップ戦も並行して戦わなくてはならないため、試合数は年間50試合を越えるクラブもでてきます。
厳しいスケジュールがチームの戦術や選手の体力管理に影響を及ぼすこともあるため、試合運営や選手管理は非常に重要な役割を果たしています。
ここでは、プレミアリーグに参加するクラブの年間試合数がどのくらいあるのか以下にまとめました。
プレミアリーグ
プレミアリーグは、全20クラブによるホーム＆アウェイ方式の総当たり戦で、１クラブあたり38節(試合)を戦います。
リーグ全体では全380試合の開催となります。
というように勝ち点を競い合い、最後に総合ポイントが一番高いクラブが優勝となります。
各クラブの順位によっては、その後の欧州チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグへの出場権を獲得できます。
CLやELの出場権をかけて、熾烈な闘いが繰り広げられます。
FAカップ
FAカップとは、1871年からイングランドで行われるカップ戦で、世界で最も古い歴史のあるトーナメント方式の大会です。
イングランドサッカー協会(FA)に登録されているプロクラブはもちろんのこと、アマチュアクラブにも参加資格があります。
※FA＝”The Football Association”(サッカー協会)の頭文字
プレミアリーグのクラブにとってもこの大会は重要で、優勝するとUEFAヨーロッパリーグへの出場権が与えられます。
トーナメント形式ですので敗退すれば早期に終了となりますが、決勝戦まで勝ち進むと全６試合を戦うことになります。
| ラウンド | 備考 |
|---|---|
| 本戦３回戦 | このラウンドからプレミアリーグ(1部)の20クラブと チャンピオンシップ(2部)の24クラブが参戦 |
| 本戦４回戦 | 本戦3回戦を勝ち上がった32クラブが対戦 |
| ベスト１６ | 本戦4回戦を勝ち上がった16クラブが対戦 |
| 準々決勝 | 本戦5回戦を勝ち上がった8クラブが対戦 |
| 準決勝 | 準決勝以降の試合は中立地で行われる |
| 決勝戦 | 優勝クラブには次シーズンのUEFAヨーロッパリーグ 出場権が与えられる |
決勝戦がシーズンの終盤に位置するため、リーグ戦との並行運営が選手や監督の戦略に影響を与えます。
シーズン中盤から後半にかけての試合スケジュールは非常に密になり、上位クラブほど厳しい試合スケジュールを強いられることになります。
結果として、リーグ戦における選手の疲労管理やローテーションが鍵となり、総合的な戦力の充実がチームの成績を左右させます。
中堅クラブや下位クラブ優勝する大番狂わせも起こり得るトーナメントとなっています。
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リーグカップ(カラバオカップ)
リーグカップは「EFLカップ」と呼ばれ、EFLとは「English Football League」の略で、1960年に創設された大会です。
2017年からはタイのエナジードリンクの会社「カラバオ」が命名権を買い取り「カラバオカップ」とも呼ばれています。
EFLカップは１部～４部までのクラブが参加し、１部のクラブは２回戦から参戦、CL参加クラブは３回戦から参戦します。
プレミアリーグのクラブが２回戦から決勝戦まで勝ち進むと全６試合を戦うことになります。
| ラウンド | 備考 |
|---|---|
| 本戦２回戦 | ・1回戦で勝利した35クラブ ・CL、EL参加しないプレミアリーグの13クラブ ・プレミアリーグで前年度18位・19位だった2クラブ が参戦 |
| 本戦３回戦 | ・2回戦で勝利した25クラブ ・CL、ELに参加するプレミアリーグの7クラ が参戦 |
| ベスト１６ | 本戦3回戦で勝ち残った16クラブが対戦 |
| 準々決勝 | 本戦4回戦を勝ち上がった8クラブが対戦 |
| 準決勝 | 準決勝のみホーム＆アウェイ方式 |
| 決勝戦 | 会場はウェンブリースタジアム |
カラバオカップの影響もあって、年末年始は中2日～3日で試合をこなす過密日程のクラブもでてきます。
後半戦のパフォーマンスに影響を及ぼすことが時としてあるため、深刻な選手の疲労や怪我のリスク管理が求められます。
リーグ戦の控え選手が出場して自信を取り戻すきっかけとなったりもします。
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欧州リーグ
忘れてはならないのが、
の存在です。
ヨーロッパ全体を対象としたこの大会では、各国のリーグ戦で上位に入ったクラブが参戦し欧州の頂点を目指します。
世界各国から注目されるこの大会では、国内リーグとは一味違った緊張感や興奮を味わえます。
| ステージ | 試合数 |
|---|---|
| グループステージ （１グループ４チーム） | 1stレグ・2ndレグ×3試合＝６試合 |
| 決勝トーナメント ラウンド16 | 1stレグ・2ndレグ ＝２試合 |
| 決勝トーナメント 準々決勝 | 1stレグ・2ndレグ ＝２試合 |
| 決勝トーナメント 準決勝 | 1stレグ・2ndレグ ＝２試合 |
| 決勝戦 | 1発勝負＝１試合 |
『UEFAチャンピオンズリーグ』の場合、
といった試合数になります。
UEFAチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグなど、国際舞台で戦うことはクラブの国際的なブランド価値向上に直結しますが、長期間にわたるシーズン中の遠征は選手達の体力を消耗させることになります。
欧州リーグの影響を受けるクラブは、国内リーグでの戦い方も考慮に入れなければならず、そのためには十分な選手層が求められます。
中3日で異なる国への移動を余儀なくされる場面もでてくるほどです。
国内外の大会を勝ち進んだ場合の総試合数
カップ戦やUEFAチャンピオンズリーグといった国内外全ての大会で決勝戦まで勝ち進むと、最大で年間63試合戦うことになります。
これに加えて選手によっては国際試合にも出場するので、さらに多くの試合をこなす必要さえでてきます。
これだけの試合をこなすためには、
といった監督、チームスタッフの働きが欠かせません。
そして何よりサポーターの声援が選手の背中を押す力になることでしょう。
2023-24シーズンはアーセナルがCL出場、リヴァプールとブライトンがELに出場するので、
はハードなスケジュールを過ごすことになります。
怪我には気を付けて今シーズン活躍してもらいたいですね。
移動も多くなるのでリカバリーが大変そうです。
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プレミアリーグ(2023-24)の参加クラブ
世界中のサッカーファンが待ち望むプレミアリーグは、世界最高峰のサッカーリーグと呼ばれるほどのレベルの高さで知られ、2023-24シーズンもその名声は健在です。
2023-24シーズンのプレミアリーグには、伝統あるクラブから新進気鋭のチームまで、熾烈な競争を繰り広げる全20クラブが参加します。
『プレミアリーグ2023-24』降格・昇格クラブ
プレミアリーグに参加するクラブは、1部から降格した３クラブに代わって２部から昇格した、
の３クラブを合わせた全20クラブです。
【降格チーム】
- レスター（18位）
- リーズ（19位）
- サウサンプトン（20位）
【昇格チーム】
- バーンリー（２年ぶり）
- シェフィールドU（３年ぶり）
- ルートン・タウン（32年ぶり）
全20クラブ一覧
昨シーズンプレミアリーグを優勝し３連覇を果たしたマンチェスターシティを筆頭に、アーセナルやリヴァプールといった強豪クラブが優勝候補に名を連ねます。
といったことにも注目が集まります。
『プレミアリーグ2023-24』に参戦する全20クラブは以下の通りです。
| チーム名 | ホームスタジアム | 昨シーズン順位 | 備考 |
|---|---|---|---|
| マンチェスターC | エティハド・スタジアム | １位 | CL出場 |
| アーセナル | エミレーツ・スタジアム | ２位 | |
| マンチェスターU | オールド・トラフォード | ３位 | |
| ニューカッスル | セント・ジェームズ・パーク | ４位 | |
| リヴァプール | アンフィールド | ５位 | EL出場 |
| ブライトン | アメックス・スタジアム | ６位 | |
| アストン・ヴィラ | ヴィラ・パーク | ７位 | |
| トッテナム | トッテナム・ホットスパー・ スタジアム | ８位 | |
| ブランフォード | ブランフォード・コミュニティ・ スタジアム | ９位 | |
| フラム | クレイヴン・コテージ | １０位 | |
| クリスタル・パレス | セルハースト・パーク | １１位 | |
| チェルシー | スタンフォード・ブリッジ | １２位 | |
| ウルブス | モリニュー・スタジアム | １３位 | |
| ウェストハム | ロンドン・スタジアム | １４位 | EL出場 （UECL王者） |
| ボーンマス | バイタリティ・スタジアム | １５位 | |
| ノッティンガム・フォレスト | ザ・ノッティンガム・フォレスト・ フットボール・クラブ | １６位 | |
| エヴァ―トン | グディソン・パーク | １７位 | |
| バーンリー | ターフ・ムーア | チャンピオンシップ １位 | 昇格組 |
| シェフィールドU | ブラモール・レーン | チャンピオンシップ ２位 | |
| ルートン・タウン | ケニルワース・ロード・スタジアム | チャンピオンシップ ３位 |
ビッグ6以外にも優勝争いに参加するクラブが出てくるのか楽しみです。
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プレミアリーグ(2023-24)の年間スケジュールと試合数｜まとめ
2023-24シーズンのプレミアリーグは、2023年の8月12日に開幕し、2024年の5月20日の最終節で幕を閉じます。
リーグに参戦する20クラブにより38節を戦い抜き、リーグ全体では380試合が開催されます。
| 試合スケジュール | ・週末開催…34節 ・週中開催…３節 ・バンクホリデー(祝日)…1節 |
|---|---|
| 開幕戦 | 日本時間 8月12日(土)～15日(火) |
| 第２節～３８節 | 日本時間 2023年8月19日（土） ～2024年5月20日（月） |
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