プレミアリーグの審判はひどい?誤審や買収疑惑の真相と日本人選手への影響を解説
世界最高峰のリーグと言われるプレミアリーグですが、試合を見ていると審判の判定に首をかしげてしまう瞬間が多すぎると感じませんか。
応援しているチームが不可解なジャッジで勝ち点を落としたり、なぜあのような判定になったのか疑問を抱いたりすることも少なくありません。
特に最近では、VARがあるにもかかわらず誤審や買収を疑わせるような出来事が続き、海外の反応を見ても批判の声が高まっています。
また、日本人選手への当たりが厳しいと感じる場面や、審判が下手だと言われる根本的な理由についても気になるところです。
- プレミアリーグで繰り返される誤審問題とPGMOLの構造的な欠陥
- デビッド・クート事件などのスキャンダルや審判の買収疑惑の真相
- 三笘薫選手や鎌田大地選手など日本人選手が受ける判定の傾向データ
- 他リーグとの報酬格差やテクノロジー導入の遅れなど審判の質が低い原因
プレミアリーグの審判はひどい?誤審の実態
毎節のように議論を呼ぶプレミアリーグの判定ですが、なぜこれほどまでに「ひどい」と言われてしまうのでしょうか。
ここでは、審判組織が抱える構造的な問題や、ファンの信頼を損なっている具体的な現状について深掘りしていきます。
誤審が増加するPGMOLの構造的問題
プレミアリーグの審判を統括するPGMOL(プロ審判協会)は、近年そのガバナンス能力を厳しく問われています。
ハワード・ウェブ氏が責任者に就任して以降、透明性を高める努力は行われていますが、肝心の判定精度については以下のサイクルを繰り返しているのが現状です。

本来であれば、ミスを未然に防ぐための教育やシステム改修が必要ですが、現状では「事後対応」と「謝罪」ばかりが目立ち、根本的な解決策が見えてきません。
VAR判定基準の不透明さと混乱
VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)導入後、判定の公平性が保たれるどころか、基準のブレによる混乱が加速しています。
特にファンを苛立たせているのは、以下のような不透明な運用です。

- 介入基準のバラつき
ある試合では「明白な間違い」のハードルが高く介入しないのに、別の試合では軽微な接触で介入する。 - 意思疎通の欠如
ピッチ上の主審とVARセンター(Stockley Park)の間で、適切なコミュニケーションが取れていない事例が多発。 - 重要試合でのスルー
エバートン対アーセナル戦など、勝敗に直結する場面で明らかな反則が見逃される。
ファンが抱く謝罪疲れと諦めの感情
私たちファンにとって最も辛いのは、誤審に対する怒りが通り越して、「またか」という諦めの感情に変わってきていることです。
ファンの心理フェーズ
- 検証欲求
「今の判定はおかしくないか?」とリプレイを確認したい。 - 被害者意識
「またウチのチームだけ不利な判定だ」と感じる。 - 構造的疑念
「審判そのものが腐敗しているのでは?」とリーグ全体を疑い始める。
PGMOLからの謝罪リリースが出るたびに、SNSでは「謝罪よりも勝ち点を返してくれ」という悲痛な声が溢れています。
この「どうせ変わらない」という空気感こそが、リーグの価値を下げている最大のリスク要因です。
審判の買収や八百長疑惑の真相
これまで「審判の買収」は都市伝説や陰謀論として扱われてきましたが、最近発覚した一連のスキャンダルにより、それが現実味を帯びてきています。
ここでは、衝撃的な疑惑の数々を整理します。
デビッド・クート事件と八百長疑惑
2024年から2025年にかけて発覚した「デビッド・クート事件」は、プレミアリーグの歴史に残る汚点となりました。主な疑惑は以下の通りです。

デビッド・クート氏を巡る主な疑惑
- 八百長疑惑
リーズ戦の前に、友人が賭けで勝てるよう特定の選手にイエローカードを出す計画を話し合っていた疑い。 - 侮辱発言
リバプールのユルゲン・クロップ元監督を「ドイツのクソ野郎」などと罵倒する動画が流出。 - 中立性の欠如
特定のクラブや監督に対し、個人的かつ明確な敵意を持っていたことが露呈。
もし八百長疑惑が事実であれば、それは単なるミスではなく犯罪行為です。
FA(イングランドサッカー協会)が調査を進めていますが、ファンの間には「他の審判もやっているのでは?」という疑心暗鬼が広がっています。
審判が薬物使用?衝撃の流出動画
さらに衝撃的だったのは、クート氏がユーロ2024開催期間中に、ホテルの部屋で白い粉末(コカインと推測される)を吸引しているように見える動画が流出したことです。
国際大会という檜舞台の裏で、トップレフェリーが違法薬物を使用していた疑いがあることは、UEFA(欧州サッカー連盟)をも巻き込む大スキャンダルとなりました。
審判員としての資質以前に、人間としてのモラルが問われる事態となっています。
中東の審判バイトによる利益相反
もう一つの大きな問題は、プレミアリーグの審判員が中東リーグで高額な「アルバイト」を行っている点です。

| 項目 | 内容とリスク |
|---|---|
| バイト先 | サウジアラビア、UAEなどのリーグ |
| 報酬額 | 1試合でプレミアリーグ数試合分に相当する高額報酬 |
| リスク | プレミアにはUAE資本(マンチェスター・シティ)やサウジ資本(ニューカッスル)のチームが存在するため、利益相反(Conflict of Interest)が生じる。 |
「中東から大金をもらっている審判が、そのオーナーのチームに不利な判定を下せるのか?」という疑念は、論理的に否定することが難しく、リーグの公平性を著しく損なっています。
三笘選手や鎌田選手ら日本人選手への判定バイアス
日本のサッカーファンにとって、最も納得がいかないのが日本人選手に対する判定の厳しさです。
ここでは、象徴的な4つの事例を表にまとめ、その不合理さを浮き彫りにします。

| 選手名 | 所属 | 疑惑の判定事例 | 結果・PGMOLの対応 |
|---|---|---|---|
| 三笘薫 | ブライトン | トッテナム戦でPA内で足を完全に踏まれるもノーファウル。 | 試合後、PGMOLが誤審を認め謝罪(勝ち点は戻らず)。 |
| 鎌田大地 | C・パレス | タックルで一発退場。 同時期のマンU戦での類似プレーは警告のみ。 | 「ダブルスタンダード」と批判殺到。 人種差別被害も発生。 |
| 遠藤航 | リバプール | カップ戦決勝で「ブロック」を理由にゴール取り消し。 | 通常は見逃されるレベルの接触が厳格に適用された。 |
| 冨安健洋 | アーセナル | スローイン遅延(数秒所持)と軽微な接触で退場。 | ルール適用の柔軟性欠如として現地メディアも批判。 |
三笘薫が受ける不当なファウル判定
三笘選手のドリブルはプレミア屈指の武器ですが、それゆえに激しいタックルの標的になります。しかし、審判団からの保護は十分ではありません。
「怪我をしてからでは遅い」というファンの懸念は強く、明らかなファウルが見逃されるたびに、「アジア人選手に対する偏見ではないか」という議論が再燃しています。
鎌田大地の退場処分とダブルスタンダード
鎌田選手の退場事例で問題視されたのは、やはり「一貫性のなさ」です。
有名クラブのスター選手ならイエローカードで済むプレーが、日本人選手の場合はレッドカードになる。この二重基準こそが、ファンが抱く不信感の根源です。
なぜプレミアリーグの審判は下手なのか
資金力世界一のリーグで、なぜ審判の質だけが低いままなのか。その背景には、驚くべき「経済格差」と「技術的な遅れ」がありました。
審判の年収に見る他リーグとの格差
審判員の報酬を他国リーグと比較すると、プレミアリーグの審判がいかに冷遇されているかが分かります。

| リーグ名 | 最高年俸(基本給) | 1試合あたりの報酬 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ラ・リーガ (スペイン) | 約2,480万円 | 約69万円 | プロとして高待遇が保証されている |
| ブンデスリーガ (ドイツ) | 約1,300万円 | 約59万円 | 試合給が高い |
| プレミアリーグ | 約1,400万円〜 | 約23万円 | 試合給が他国の3分の1以下 |
※金額はレートにより変動します。あくまで目安としてご覧ください。
試合給がこれだけ低いと、優秀な人材が集まらないだけでなく、前述した「中東での高額バイト」に走る動機にもなってしまいます。
誤審を防ぐ最新技術導入の遅れ
W杯やCLで導入済みの「半自動オフサイドテクノロジー(SAOT)」が、プレミアリーグではいまだに導入されていません。

- 現状
VARが手動で線を引いているため、時間がかかり、人為的ミスのリスクがある。 - 弊害
数ミリ単位の判定に数分間待たされ、スタジアムの熱気が冷めてしまう。
技術導入の遅れは、リーグ運営側の怠慢と言われても反論できない状況です。
アーセナルら特定クラブへの不利データ
データ分析により、誤審被害は平等ではないことが判明しています。2024-2025シーズンの主な傾向は以下の通りです。
- マンチェスター・シティ:判定により利益を得ている傾向あり。
- アーセナル:誤審による不利益(ネットスコア・マイナス)が顕著。
- リバプール:勝敗を分ける重大な局面での誤審被害が多い。
海外リーグの審判レベルとの比較
最後に、よく比較されるスペインリーグとの「審判問題の質」の違いを整理します。

ラ・リーガ vs プレミアリーグ 問題の性質
- ラ・リーガ(ネグレイラ事件)
「組織的な腐敗・買収」の疑い。 →金銭による意図的な操作。 - プレミアリーグ
「組織的な無能・スキル不足」の疑い。 →システムの不備と個人の能力不足。
「腐敗」か「無能」か。
どちらも深刻ですが、プレミアリーグの場合は資金力を生かして解決できるはずの問題(報酬アップや技術導入)を放置している点で、よりタチが悪いとも言えます。
まとめ|誤審も含めU-NEXTで観戦しよう
- プレミアリーグではPGMOLの構造的問題により誤審と謝罪が繰り返されている。
- デビッド・クート事件などのスキャンダルが、審判の信頼を地に落とした。
- 三笘薫選手ら日本人選手への判定には、不可解な厳しさや偏りが見られる。
- 審判の報酬が他リーグより低く、優秀な人材確保や中東バイト問題に繋がっている。
判定に納得がいかないことも多いですが、それでもプレミアリーグが世界最高峰のエンターテインメントであることに変わりはありません。
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審判には文句を言いつつも、やはり週末のプレミアリーグ観戦はやめられません。ぜひ一緒に、この熱狂的なリーグの行方を見届けましょう。

