はじめてサッカーをやる人や子供がサッカーをはじめる親御さんなど、サッカー道具は何から揃えたらいいのかわかりませんよね?
そこで本記事では、サッカー初心者が準備しておくべき道具を紹介しています。
【この記事がおススメな人】
- これからサッカーをはじめようとしている人
- 子供がサッカーをはじめるお父さん・お母さん
- サッカーをはじめる友人に準備する道具を教えたい人
サッカー初心者が準備しておきたい道具

子供も大人も準備しておきたいサッカー道具は大体同じです。
まずは、必ずあった方がいいサッカー道具を《12個》紹介します。
①荷物をまとめられるバッグ
荷物を1つにまとめられるバッグを準備しましょう。
リュック型でもボストン型でもトート型でもなんでも大丈夫です。
上記のリュックはジュニア用ですが、サカママというフリーマガジンとアンブロがコラボしたリュックで収納力・機能性抜群です!
リュック内の収納もたくさんあるし、ボールとサッカーシューズ専用のポケットも付いているので、ゴチャゴチャにリュックに詰め込んでしまう男の子におススメのリュックです。
【⇓サッカーキッズにおすすめのリュックを知りたい方はコチラ⇓】

②ボール
ボールは以下のように年齢によって大きさが変わってきます。
4号級《小学生用》
- ボールの周囲(63.5〜66㎝)
- ボールの直径(約20.5㎝)
- ボールの重さ(350〜390g)
5号級《中学生〜一般用》
- ボールの周囲(68〜70㎝)
- ボールの直径(約22㎝)
- ボールの重さ(410〜450g)
日本サッカー協会で定められたサイズになります。
フットサル用のボールとは作りや大きさが違うので、購入の際は注意して下さい。
【⇓サッカーボールを長く使用するためのお手入れ方法はコチラ⇓】



③ボールネット
子供の場合、練習場まで移動する際、ついボールを蹴ってしまいがちなので道路へ飛び出す原因となるため危険です。
なので、ボールをネットに入れて移動できるようにボールと一緒に購入しておくことをおすすめします。
移動だけで無く家での収納時も、壁やポールハンガーなどに掛けておけるのでボールネットはあると便利です。
④空気入れ
空気入れもボールと一緒に購入しておきましょう。
こちらの空気入れはコンパクトでバッグにも収納しやすいし、使用しない時は針の部分が隠れているのでおススメです。
空気圧によってボールタッチやボールに伝わる力が変わってくるので、使用するたびにボールの空気圧を確認しましょう。
⑤サッカーシューズ
サッカーをするなら無くてはならないのがサッカーシューズです。
サッカーをする場所によって使用するサッカーシューズが変わってくるので、購入する時に注意しましょう。
土のグラウンド・人工芝・室内など、環境によって使用するシューズが違います。
見るポイントはシューズの裏、スタッド(イボイボ)の部分になります。
- HG(ハードグラウンド):硬くて乾いた土のグラウンド用
- FG(ファームグラウンド):天然芝のグラウンド用
- SG(ソフトグラウンド):天然芝・やわらかい土(雨の日)のグラウンド用
- AG(アーティフィシャルグラウンド):毛足が長い人工芝用
- TF(ターフ):人工芝・硬い土のグラウンド用、トレーニングシューズと呼ばれる
- IN(インドア):体育館などの屋内施設用
以上のように練習する場所によって種類が変わってくるので、チームのスタッフに聞いたりして購入する時は注意して下さい。
子供の足はすぐに大きくなるので、実際のサイズより大きいサイズを購入しがちです。
しかし、大きいサイズのシューズを履いてのプレーは、プレーに影響が出るだけで無く怪我をする原因にもなります。
足にピッタリの合うサイズのサッカーシューズを購入しましょう。
【⇓サッカー初心者の方向けにスパイクのメーカー毎の特徴を紹介しています⇓】



【⇓サッカースパイクとトレーニングシューズの違いはコチラで紹介しています⇓】



⑥シューズケース
サッカーシューズと一緒にシューズケースも購入しておきましょう。
特に、土や天然芝で練習をやる予定の方はシューズが汚れやすいです。
そのまま手で持って帰ってもいいですが、汚れが落ちやすいのでシューズケースに入れて持ち運びするのがいいでしょう。
⑦レガース(すねあて)
試合をするようになったら必要になってくるのがレガース(すねあて)です。
その名前の通り〝すね〟を守るプロテクターです。
チームによっては練習の時から必要になるし、公式戦になれば必ず必要になってきます。
〝すね〟は『弁慶の泣きどころ』とも言われるほど、接触すると痛い箇所です。
練習中でも装着することをお勧めします。
【⇓ジュニア向けにおすすめのすね当てはコチラの記事で詳しく紹介しています⇓】



⑧サッカーシャツ
普通のTシャツで練習してもいいのですが、汗を吸いやすく乾きやすいサッカーシャツを準備しておいた方がいいでしょう。
adidasやPUMAなどのメーカーものだと、作りもしっかりしていて抗菌防臭など機能も充実しているのでオススメです。
チームで練習着がある場合も、着替え用などにサッカーシャツがあると便利です。
⑨サッカーパンツ
サッカーパンツ(プラクティスパンツ)を準備しましょう。
サッカーシャツに合わせたメーカーや色を選んでおくとカッコ良く決まります。
サッカーパンツもシンプルな物から格好いいデザインのものまであるので、子供と一緒に選んでみましょう。
⑩サッカーソックス
普通の靴下ではレガース(すねあて)を入れることができません。
なので、サッカーシャツ・パンツと一緒にサッカーソックスを準備しましょう。
ソックスもシャツやパンツのメーカーと揃えたり、色合いを考えてカッコ良くきめましょう!
⑪ジャージ
移動の時だけでなく、練習の時にも着れるようにジャージを上下で準備しておきましょう。
ジャージもメーカーものの方がつくりも丈夫でデザインもカッコいいです。
上下セットだと見た目もカッコ良く決まるでしょう。
⑫水筒
大人は自販機で飲み物を買うことができるので、水筒はそこまで必要ないかもしれませんが、子供の場合は水筒はあった方がいいでしょう。
保冷が効くもの、容量が大きいものを選びましょう。
徐々に揃えていきたいサッカーグッズ


直ぐに必要ではないけど、あったほうが便利なサッカーグッズを《6個》紹介します。
⑬キャップ
夏でも炎天下の中身体を動かさなければいけないサッカーです。
外でメインにサッカーをする方、特にお子さんがサッカーをはじめる時は、真夏の紫外線・熱中症対策としてキャップを準備した方がいいです。
現代では、キャップが必須になっているチームも多いです。
お子さんの健康を守るためにもキャップを被らせてサッカーをしましょう。
【⇓サッカーをしている子供の熱中症対策についてはコチラの記事で詳しく紹介しています⇓】



⑭ベンチコート
外でも体育館でも、冬になるとあった方がいいのがベンチコートです。
移動の時に重宝するだけでなく、ベンチにいる時やアップをする時など、体温を下げないように簡単に脱ぎ着できるのであると便利です。
難点は、ゴワゴワして荷物としてかさばってしまうことでしょうか・・・。
⑮ウィンドブレーカー(ピステ)
冬の練習の時にあった方がいいのがウィンドブレーカー(ピステ)です。
冬はジャージを着て練習をしていても、風があたると寒いものです。
ウィンドブレーカーは風を通しにくく熱を放出しにくい特徴があるので、体が温まるまでは着用しながら練習することをお勧めします。
⑯インナーシャツ
インナーシャツは練習着の下に着用することで、以下のような効果があります。
- 夏=吸汗速乾作用がある
- 冬=保温作用があり防寒対策にもなる
季節を問わずに身体をケアしてくれるので、インナーシャツも準備しておきたいですね。
他にも着圧インナー(コンプレッションウェア)は、筋肉に圧力をかけることで無駄な動きを制御したり疲労を軽減する効果があるのでおすすめです。
⑰インナースパッツ
インナースパッツもサッカーパンツの下に着用します。
- 夏=通気性がよく吸汗速乾作用がある
- 冬=保温性が高く防寒対策にもなる
インナースパッツも着圧タイプなので、筋肉の疲労回復やパフォーマンスの向上が期待できます。
⑱シューケアセット
サッカーシューズを長く履くためには、シューズの手入れが必要になってきます。
ブラシやクリームなどのお手入れセットを購入し、定期的にシューズの手入れをしてあげましょう。
もしもに備えておこう!


サッカーは人同士の接触の多いスポーツで、汗をかいたり転んで汚れたり、大なり小なり怪我がつきものです。
そのため〝もしも〟に備えた準備も大切になってきます。
着替えを準備しておく
当然ながら、サッカーは身体を動かす激しいスポーツなので、汗をかいたり汚れることも多いです。
なので、着替えやタオルは必ず準備しておきましょう。
- 練習着(シャツ・パンツ・ソックス)
- インナー(シャツ・スパッツ)
- タオル
特に試合や大会の時など、これらは2組ずつ購入しておきたいですね。
スポーツ保険に加入しておく
サッカーは怪我がつきもののスポーツなので、骨折や靭帯損傷など、大きな怪我をする可能性もあります。
万が一の時のためにも『スポーツ保険』に加入しておきましょう。
チームに入ってサッカーをはじめるときは団体保険に加入することがほとんどですが、社会人サッカーや仲間内でサッカーをする場合は保険に加入しないことも多いので、個人で加入することをおすすめします。
自分が怪我をしたときでなく、相手に怪我をさせてしまった時にも使用できます。
まとめ:備えあれば憂いなし!しっかり準備しよう!
- 大きめのバッグ
- サッカーボール
- ボールネット
- サッカーシューズ
- シューズケース
- レガース(すねあて)
- サッカーシャツ
- サッカーパンツ
- サッカーソックス
- ジャージ
- 水筒
- フェイスタオル
- キャップ
- ベンチコート
- ウィンドブレーカー(ピステ)
- インナーシャツ
- インナースパッツ
- シューケアセット
サッカーをはじめてから「やっぱりアレがあればよかった!コレがあれば苦労しなかった!」とならないように、しっかり準備しましょう。
サッカーをはじめるには道具を揃えるのに結構お金がかかります。
しかし、準備を怠ると怪我をしたり寒い思いをしたり収納ができなかったり、あとで大変な思いをすることとなります。
あなた自身のため、あなたのお子さんのためにも、しっかり準備してサッカーライフを楽しみましょう!