お風呂で白髪染めをしたら、浴槽や壁にカラー剤の液が染み付いて黒く汚れてしまった経験ありませんか?
僕も何度か浴室の壁をカラー剤で染めてしまい、汚れを落とすのに試行錯誤し苦労した経験があります。
カラー剤の汚れを落とすのは想像以上に大変でした!
そこで本記事では、
- 髪を染めた次の日に浴室の扉を開けたら壁が真っ黒…どうして!?
- 白髪染めした後にお湯で洗い流したのになんで汚れてるの!?
- カラー剤の液が付いてたのに気づかなかった…これって取れるかな?
と悩んでいる方へ向けて、カラー剤が浴室に染み付いてしまった時の汚れの落とし方や、浴室で髪染めを行う時の注意点を紹介します。
\手っ取り早くカラー剤をキレイにしたいならハウスクリーニングがおすすめ!/
目次
お風呂に染み付いた白髪染めの汚れを落とす方法

お風呂に染み付いた白髪染め(カラー剤)の汚れを落とす方法は以下の通りです。
①クレンジングクリームを使用する
クレンジングクリームに含まれている〝油分〟が染み付いた染料を浮かせてくれるのでキレイに落とすことができます。
クレンジングクリームを染み付いた場所に塗って少し放置し、汚れを浮かせてから拭き取りましょう。
②メラミンスポンジでこする
メラミンスポンジは、削りながら汚れを書き出してくれる〝研磨剤〟のような役割があり、メラミンスポンジでこすることでカラー剤の染みを削り取ってくれます。
また、メラミンスポンジにプラスして〝お酢〟を使用することで効果がアップします。
お酢は酸性なので、白髪染めの弱アルカリ性の成分を中和して汚れを落としてくれる効果があります。
お酢で分解した汚れをメラミンスポンジで磨くので、効率よくキレイにできます。
染み付いて時間が経過していない汚れであれば、メラミンスポンジで軽くこするだけでキレイにできます。
③除光液を使用する
除光液に含まれている『アセトン』という成分には、色素を破壊して表面の塗料を溶かす効果があります。
除光液をコットンなどに染み込ませて拭くとカラー剤を落とせる可能性があります。
除光液は長時間放置しておくと元の素材まで溶かしてしまう可能性があるので注意しましょう。
④カビキラーやハイターを使用する
カビキラーやキッチンハイターなど、塩素系の漂白剤で染み込んだカラー剤をキレイにすることができます。
掃除手順は以下の通りです。
- 汚れた箇所にキッチンペーパーを当てる
- カビキラーやハイターを吹き付ける(壁に張り付く)
- 上からラップで覆う(効果アップ)
- 約30分放置してシャワーで流す
染みが残っているようであれば水で流す前にスポンジでこすってみましょう。
手があれないようにゴム手袋の装着をおススメします。
⑤自動車用のコンパウンドを使用する
自動車用のコンパウンドには研磨作用があるので、スポンジでこすることで染み込んだカラー剤を落とすことができます。
汚れを落としてくれる反面、壁の塗装が剥がれる可能性もあるので、加減しながら使用するようにしましょう。
キズが付きやすい場所への使用は控えましょう。
⑥クエン酸スプレーを使用する
白髪染めの成分はほとんどが弱アルカリ性なので、クエン酸の酸性の成分で中和して落としてしまいましょう。
以下のように使用することで効果が上がります。
- 汚れた場所にキッチンペーパーをかぶせる
- クエン酸スプレーをかけて壁に貼り付ける
- その上からラップをしてパック状態にする
- 数時間放置してからスポンジでこする
また、クエン酸は水垢にも効果があります。
ついでにお風呂の鏡や水垢の汚れも一緒に掃除することができるのでおすすめです。
自然素材で作られているので人体に優しいのも嬉しいです。
⑦ヘアカラークリーナーを使用する
ヘアカラークリーナーといって、カラー材の汚れを除去してくれるクリーナーが販売されています。
使用方法は以下の通りです。
- 汚れに直接スプレーする
- キッチンペーパーで覆う
- 数時間放置して洗い流す
- 汚れが落ちない場合はスポンジでこすると効果的
長時間放置してしまった染みも数回使用してキレイにすることができました。
お風呂で白髪染めをする時の注意点

浴槽や浴室の壁にカラー材が染み付いてしまった時の対処方法を紹介しましたが、そもそもカラー材の液体が染みないようにすればいいわけですよね。
お風呂で白髪染めを行う時は以下の項目に気を付けましょう。
①汚れはすぐに洗い流す
白髪がしっかり染まるほどの強いカラー材なので、飛び散った汚れは早く洗わないとお風呂も染まってしまいます。
「あとで流せばいいや」と放置しがちですが、汚れを落とすのに苦労することになるので、なるべく早く洗い流しましょう。
②染料の付いた手袋などを放置しない
染料が付着した手袋などは、お風呂の床などに放置しないようにしましょう。
しっかり流してからでないと、置いたところだけしっかり汚れてしまいます。
あらかじめビニール袋などを用意しておき、使用後はすぐに捨てるようにしたいですね。
スプレー缶を放置していたら丸く染みが付いてしまいました。
③流す前にシャワーで浴室を濡らす
カラー剤を洗い流す前に、あらかじめ浴室内の床や壁をシャワーで濡らしておくといいです。
飛び散っても染料が薄まったり流れていくので、被害を軽減することができます。
また、髪を洗い流したらすぐに浴室の壁や床などをシャワーで流すことも大切なポイントです。
目に見えなくても染料が付着しているので、しっかり洗い流しましょう。
④髪の毛をゴシゴシ洗い流さない
髪を染めた後はカラー剤をゴシゴシ洗い流したくなりますが、激しく洗うと染料が広範囲に飛び散ってしまいます。
流しはじめは髪の毛を撫でるように染料を落とし、洗う時は指の腹で優しく洗うようにしましょう。
広範囲の汚れ落としはキツイです。
⑤違う白髪染めの商品に変えてみる
商品によって薬剤の強弱が違うからか、白髪染めの種類を変えてみたら染料は浴室にほとんど付かなくなりました。
以前使用していたものは浴室をシャワーで流しても染料が染み込んでいましたが、現在使用しているものは染料が飛び散ってもほとんど染み込むことはありません。
⑥水切りワイパーで水を切る
頭を洗った後は、壁や浴槽にカラー剤が染み込んだ水滴が飛び散っています。
水切りワイパーで水を切ることで壁が汚れるのを防ぐことができます。
結構効果がありました。
どうしても浴室に付いた『白髪染め』が取れない時は掃除の〝プロ〟に頼んでみましょう
どうしても浴室に付いた『白髪染め』が取れない時は、ハウスクリーニングの〝プロ〟に頼みましょう!
『おそうじ本舗』は業界No.1の店舗数を誇り、全国47都道府県に対応している大手ハウスクリーニング業者です。
『おそうじ本舗』は、
- 安心できる大手に掃除を依頼したい
- キレイに仕上げてもらいたい
といった方におすすめです。
業界No.1の店舗数ということもあり、対応が速く予約が取りやすいのも特徴です。
あらゆるタイプの浴室に備えるために、プロ仕様の掃除道具や洗剤を合わせて約60種類用意しています。
プロの力で浴室に付いたカラー剤を強力に取り除いてもらいましょう。
\ハウスクリーニングは業界店舗数No.1の『おそうじ本舗』/
『白髪染め』お風呂で使ったら壁が真っ黒に!|まとめ
- クレンジングクリームを使用する
- メラミンスポンジでこする
- 徐行液を使用する
- カビキラーやハイターを使用する
- 自動車用コンパウンドを使用する
- クエン酸スプレーを使用する
- ヘアカラークリーナーを使用する
家にあってすぐに対応できるものは、カビキラーやキッチンハイターではないでしょうか?
色々方法を試しましたが、日を置いてしまった頑固な汚れには『キッチンペーパーにカビキラーを吹き付ける⇒ラップでパックする』方法が一番キレイに汚れを取ることができました。
浴室に染み付いてしまった白髪染めの染料に悩んでいる方は、ここで紹介した方法を試してみてはいかがでしょうか。