お風呂で白髪染めをしたら、浴槽や壁にカラー材の液が染み付いてしまった経験ありませんか?
僕は2回ほど経験していて、汚れを落とすのにアレコレ試しとても苦労しました。
そこで本記事では、カラー材が浴室に染み付いてしまった時の汚れの落とし方や、浴室で髪染めを行う時の注意点を紹介します。
- 浴室で髪染め・洗い流す人
- 浴室にカラー剤が染み付いてしまった人
- 浴室で髪染めをする時の注意点を知りたい人
目次
お風呂に染み付いた白髪染めの汚れを落とす方法

お風呂に染み付いた白髪染め(カラー剤)の汚れを落とす方法は以下の通りです。
- クレンジングクリームを使用する
- メラミンスポンジでこする
- 徐行液を使用する
- カビキラーやハイターを使用する
- 自動車用コンパウンドを使用する
- クエン酸スプレーを使用する
- ヘアカラークリーナーを使用する
①クレンジングクリームを使用する
クレンジングクリームに含まれている〝油分〟が、染み付いた染料を浮かせてくれるのでキレイに落とすことができます。
クレンジングクリームを染料に塗って少し放置し、汚れを浮かせてから拭き取りましょう。
②メラミンスポンジでこする
メラミンスポンジは、削りながら汚れを書き出してくれる〝研磨剤〟のような役割があります。
メラミンスポンジでこすることで、カラー剤の染みを削り取ってくれるのです。
また、メラミンスポンジにプラスして〝お酢〟を使用することで効果がアップします。
お酢は酸性なので、白髪染めの弱アルカリ性の成分を中和して汚れを落としてくれる効果があります。
お酢で分解した汚れをメラミンスポンジで磨くことで、効率よくキレイにできるわけですね。
染み付いて時間が経過していない汚れはメラミンスポンジで軽くこするだけでキレイにできます。
③除光液を使用する
除光液に含まれている『アセトン』という成分には、色素を破壊して表面の塗料を溶かす効果があります。
なので、除光液をコットンなどに染み込ませて拭くとカラー剤を落とせる可能性があります。
④カビキラーやハイターを使用する
カビキラーやキッチンハイターなど、塩素系の漂白剤で染み込んだカラー剤をキレイにすることができます。
掃除手順は以下の通り
- 汚れた箇所にキッチンペーパーを当てる
- カビキラーやハイターを吹き付ける(壁に張り付く)
- 上からラップで覆う(効果アップ)
- 約30分放置してシャワーで流す
手が荒れないように噛む手袋などを装着して掃除しましょう。
⑤自動車用のコンパウンドを使用する
自動車用のコンパウンドには研磨作用があるので、スポンジでこすることで染み込んだカラー剤を落とすことができます。
汚れを落としてくれる反面、壁の塗装が剥がれる可能性もあるので、加減しながら使用するようにしましょう。
⑥クエン酸スプレーを使用する
白髪染めの成分はほとんどが弱アルカリ性なので、クエン酸の酸性の成分で中和して落としてしまいましょう。
以下のように使用することで効果が上がります。
- 汚れた場所にキッチンペーパーをかぶせる
- クエン酸スプレーをかけて壁に貼り付ける
- その上からラップをしてパック状態にする
- 数時間放置してからスポンジでこする
また、クエン酸は水垢にも効果があります。
ついでにお風呂の鏡や水垢の汚れも一緒に掃除することができるのでおすすめです。
⑦ヘアカラークリーナーを使用する
ヘアカラークリーナーといって、カラー材の汚れを除去してくれるクリーナーが販売されています。
使用方法は以下の通り
- 汚れに直接スプレーする
- キッチンペーパーで覆う
- 数時間放置して洗い流す
- 汚れが落ちない場合はスポンジでこすると効果的
お風呂で白髪染めをする時の注意点

浴槽や浴室の壁にカラー材が染み付いてしまった時の対処方法を紹介しましたが、そもそもカラー材の液体を染み付かないようにすればいいわけですよね。
お風呂で白髪染めを行う時の注意点は以下の通り
- カラー材が飛び散ったらすぐに流す
- 染料の付いた手袋などを放置しない
- 流す前にシャワーで浴室を濡らす
- ゴシゴシ洗い流さない
- 商品を変えてみる
①汚れはすぐに洗い流す
白髪がしっかり染まるほどの強いカラー材なので、飛び散った汚れは早く洗わないとお風呂も染まってしまいます。
「あとで流せばいいや」と放置しがちですが、汚れを落とすのに苦労することになるので、なるべく早く洗い流したいですね。
②染料の付いた手袋などを放置しない
染料が付着した手袋などは、お風呂の床などに放置しないようにしましょう。
置いたところだけしっかり汚れてしまいます。
③流す前にシャワーで浴室を濡らす
薬剤を洗い流す前にお風呂場の床や壁をシャワーで濡らしておくといいでしょう。
飛び散っても染料が薄まったり流れていくので、被害を軽減することができます。
また、髪を洗い流したらすぐに浴室の壁や床などをシャワーで流すことも大切なポイントです。
④ゴシゴシ洗い流さない
ゴシゴシ洗い流したくなりますが、激しく洗うと染料が色んなところに飛び散ってしまいます。
流しはじめは髪の毛を撫でるように染料を落とし、洗う時は指の腹で優しく洗うようにしましょう。
⑤違う白髪染めの商品に変えてみる
商品によって薬剤の強弱が違うからか、白髪染めの種類を変えてみたら染料は浴室にほとんど付かなくなりました。
以前使用していたものは浴室をシャワーで流しても染料が染み込んでいましたが、現在使用しているものは染料が飛び散ってもほとんど染み込むことはありません。
まとめ:白髪染めの汚れが付いたら家にあるもので素早く洗い流そう
- クレンジングクリームを使用する
- メラミンスポンジでこする
- 徐行液を使用する
- カビキラーやハイターを使用する
- 自動車用コンパウンドを使用する
- クエン酸スプレーを使用する
- ヘアカラークリーナーを使用する
家にあってすぐに対応できるものは、カビキラーやキッチンハイターではないでしょうか?
色々方法を試しましたが、日を置いてしまった頑固な汚れには『キッチンペーパーにカビキラーを吹き付ける⇒ラップでパックする』方法が一番キレイに汚れを取ることができました。
浴室に染み付いてしまった白髪染めの染料に悩んでいる方は、ここで紹介した方法を試してみて下さい。